大自然をイメージさせる美しいグリーンセラミックケース!! 「ウブロ ビッグ・バン」の最新作は動物保護を支援する限定クロノグラフ

時計界でいくつものトレンドを生み出し、つねに注目され続けている【ウブロ(HUBLOT)】が、生物学的多様性を守るイニシアチブをサポートするための腕時計、「ビッグ・バン ウニコ SORAI」の新作を発表した。本プロジェクトはサイの保護の取り組みを支援するためにスタートしたもので、記念モデルはわずか100ピースしか製作されない特別仕様となっている。

サバンナをイメージさせるグリーンセラミックケースに、自慢の自社キャリバーを搭載

 

世界的に密猟から動物を保護する活動が重んじられるようになり、徐々にではあるが確実に密猟件数は減少傾向にある。しかし過去を振り返ると、サイでいえば10年ほどの間に南アフリカのクルーガー国立公園に生息する個体は3分の2が密猟者の犠牲になったという。クロサイの減少も顕著で、その生息数は500頭未満と推定されている。こうした危機的な背景があるほか、新型コロナウイルス感染症拡大の影響もあって同地を訪れる観光客が激減したことにより国の収益が縮小し、密猟者対策のための予算や寄付、サイを保護する活動資金までも削減される傾向にある。また、コロナ禍によって逆に密猟者の行動範囲が広がっているという報告もあるようだ。

この状況に対し、ウブロはSORAI(Save Our Rhinos Africa and India/サイを救え、アフリカ・インド)設立者のケビン・ピーターセンとタッグを組み、支援ウオッチを開発。自社製造のコラムホイール式フライバックムーブメントを搭載するフラッグシップコレクションをベースに、「ビッグ・バン ウニコ SORAI」の新エディションを完成させた。大胆なスケルトンダイアルの9時位置には、今回のコラボを称えるサイのシルエットがあしらわれている。なお本機の売り上げの一部が、世界最大のサイ保護区域であるCare for Wildへの寄付に充てられる。

前回の「ビッグ・バン ウニコ SORAI」は、冬の南アフリカの茂みを彷彿とさせるベージュのセラミックケースだったが、今回は夏に広がる茂みの自然の色にインスパイアされたグリーンのセラミックケースを採用。これに調和するストラップとして、グリーンのカモフラージュ柄のラバー製、またはベルクロストラップの2種類が用意され、これらの交換が容易になるインターチェンジャブル機構も備えられている。サファイアクリスタルバックにSORAIのロゴをプリントし、その周りを囲むセラミック部にはシリアルナンバーを刻印するなど、スペシャルピースらしいディテールにも注目だ。

ウブロ「ビッグ・バン ウニコ SORAI」Ref.411.GX.5220.NR.SOA21 281万6000円/自動巻き(自社製Cal.HUB1242 ウニコ)。毎時2万8800振動。約72時間パワーリザーブ。セラミックケース(マイクロブラスト加工&ポリッシュ仕上げ、シースルーバック)。ラバー ストラップ。反射防止加工を施したサファイアクリスタル風防。直径45mm(厚さ15.45mm)。10気圧防水。世界限定100本

 

問い合わせ先:LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ TEL.03-5635-7055 https://www.hublot.com/ja-ch

 

Text/WATCHNAVI編集部

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