スイスの時計ブランドとしては“新興”に区分けされる、1975年創業の【モーリス・ラクロア(MAURICE LACROIX)】。近年では、往年のベストセラー「カリプソ」の後継機として誕生した、2016年の「アイコン」で世界的に人気を博している。2021年もこの人気シリーズより、バリエーション豊かなニューモデルが登場。その一部を紹介する。
オフセンターダイアルのアヴァンギャルドな意欲作がデビュー
「アイコン マスターグランド デイト」Ref.AI6118-SS00E-430-C 93万5000円
スポーティかつドレスウオッチに通じる美しいデザインが人気のアイコンに、得意のオープンワークを駆使したアヴァンギャルドなニューモデルが加入。時分ダイアルは右上にオフセットされ、左上にはバランスよくビッグデイトをレイアウトした。
スペック:自動巻き(Cal.ML331)、毎時1万8000振動、50時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット(交換用ナイロンストラップが付属)。直径45mm(厚さ15mm)。10気圧防水。12月発売予定。
人気クロノグラフに装着感を高めたチタンモデルが登場
「アイコン オートマティック クロノグラフ チタニウム」Ref.AI6038-TT032-330-1 47万8500円
頑丈で軽量なチタンをケースとブレスレットに採用したクロノグラフバージョン。格子パターンをエンボス加工したグレーダイアル&ブルーインダイアルを組み合わせ、スタイリッシュに仕上げた。手の届きやすい価格設定も魅力のひとつ。
スペック:自動巻き(Cal.ML112)、毎時2万8800振動、48時間パワーリザーブ。チタンケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径44mm(厚さ15mm)。20気圧防水。
ダイバーズと経年変化を楽しめるブロンズの続編
「アイコン ベンチュラー ブロンズ 43mm」Ref.AI6058-BRZ0B-330-2 29万1500円
アイコン ベンチュラーのブロンズ仕様が2020年大ヒット。そのニューバージョンは、文字盤とベゼルをアンスラサイトとし、ブラックラバーストラップをセットした。よりモダンで都会的なデザインを形成。
スペック:自動巻き(Cal.ML115)、毎時2万8800振動、38時間パワーリザーブ。ブロンズケース、ラバーストラップ。直径43mm(厚さ11.6mm)。30気圧防水。世界限定500本。
エレガントな色合いの個性的ダイアルで新境地を開拓
「アイコン オートマティック 39mm エクリュダイアル」Ref.AI6007-SS002-731-1 21万4500円
淡く上品な“生成り”カラーの文字盤に、クル・ド・パリ装飾を施し、ゴールドのインデックスを組み合わせた。大人のスポーティ&エレガンスモデルとして、ナチュラルな雰囲気を演出。
スペック:自動巻き(Cal.ML115)、毎時2万8800振動、38時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径39mm(厚さ11mm)。20気圧防水。
「モーリス・ラクロア(MAURICE LACROIX)」を解説創業年:1975年 自社工場で製造される美しいケースと、時計通好みの本格機能を備えたコレクション展開で高い人気を獲得。1999年、スイスのセイネレジェに工場を完成させ、2006年には自社開発手巻きクロノグラフCal.ML106を発表した。 |
問い合わせ先:DKSHジャパン TEL.03-5441-4515 https://www.mauricelacroix.com/jp_ja/
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