ジブリアニメ『天空の城ラピュタ』に登場する飛行石の紋章をダイアルにあしらった【セイコー プレザージュ】の限定ウオッチが登場

ウオッチブランド「セイコー(SEIKO)」は日本の美意識を体現する「プレザージュ」より、スタジオジブリのアニメーション映画『天空の城ラピュタ』にインスピレーションを受けた限定ウオッチを2021年7月23日(金)より国内、海外で順次リリースする。価格は16万5000円。

セイコー プレザージュとスタジオジブリが大切にしている“日本の真摯なモノ作り”の思想に基づき、第2弾となる夢のコラボレーションウオッチが具現化されることになった。昨年発売された第1弾のモチーフは飛行ロマンを描いた名画『紅の豚』で、パイロットウオッチスタイルのモデルをベースに、劇中に登場する様々な要素を巧みにデザインに落とし込んだ一本として高く評価された。第2弾の本機は、「一番好きな宮崎駿監督作品」(2020年インターネット調べ)で圧倒的得票数によって首位に輝いた、長編アニメーション『天空の城ラピュタ』が題材となっている。

 

セイコー プレザージュとスタジオジブリに共通する“想いの継承”がコンセプト!!

 

『天空の城ラピュタ』は主人公・パズーが父の夢を受け継ぎ、空から降ってきた少女・シータと共に天空の城ラピュタを探し求める、壮大なスケールの冒険ファンタジー作品。一方のプレザージュは、100有余年に渡るセイコーの時計作りの歴史とノウハウを受け継ぎ、伝統とテクノロジーを融合するメイド・イン・ジャパンのウオッチブランドである。

新作「セイコー プレザージュ スタジオジブリ 天空の城ラピュタ コラボレーション限定モデル」は、時計界とアニメーション界のパイオニアに共通する“想いの継承”をコンセプトに、作品の描写から着想を得て、時を越えて愛される道具の姿を表現。著名な琺瑯職人の横澤満氏が監修した温かみのある琺瑯ダイアル、重厚なコードバンストラップ、ゼンマイの巻上げを指で実感できる特別な仕立てのリューズなど、どこかノスタルジックなディテールが満載だ。

さらに細部を見てゆこう。

琺瑯ダイアルの6時位置には、シータがペンダントとして身に着けている飛行石の紋章をレイアウト。リューズにも同様のあしらいを施すが、こちらはガラスを用いたものとなっている。ケースバックにセットされたガラス部には、パズーの父が天空の城を発見した際の撮影写真が描かれ、ステンレススチール部には劇中で重要な役割りを果たす呪文「リーテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール」(ラピュタの言葉で、「我を助けよ、光よよみがえれ」の意味)が記されている。

琺瑯特有の柔らかな印象を与えるホワイトダイアルに、古い時計塔を思わせるローマ数字のインデックスやレトロチックなメガネ針を組み合わせるほか、ステッチを施した厚めのコードバンストラップを選択することで、ストーリーの設定年代と合致するデザインを創出。なおストラップの裏面には、ラピュタにある石碑の模様が配されている。

本機はスペック面も満足感の高い内容といえる。内面無反射コーティングを施したデュアルカーブサファイアガラスを採用し、どの角度から見ても歪みの少ない優れた判読性を実現。セイコー自社製造の自動巻きムーブメント「キャリバー6R35」をベースに、あえてカレンダー機能を取り除いた新開発の「キャリバー6R31」を搭載している。パワーリザーブの最大値は約70時間となっており、週末に着用せずとも月曜日の朝まで動き続けることが可能なため、時刻合わせの手間が省けるなど実用性も高い。

「セイコー プレザージュ スタジオジブリ 天空の城ラピュタ コラボレーション限定モデル」Ref.SARX087 16万5000円/自動巻き(自社製Cal.6R31)、毎時2万1600振動、約70時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、デュアルカーブサファイアガラス(内面無反射コーティング)、コードバンストラップ。直径40.5mm(厚さ12.4mm)。10気圧防水。世界限定1200本。2021年7月23日発売予定

 

問い合わせ先:セイコーウオッチお客様相談室 TEL.0120-061-012 https://www.seikowatches.com/jp-ja

 

Text/WATCHNAVI編集部

TAG

人気のタグ