スイスの時計職人、レイモンド・ウェイルが理想とする時計作りを追求するべく、1976年にジュネーブで創業された【レイモンド・ウェイル(RAYMOND WEIL)】。現在では少なくなった独立経営を続けており、創造性豊かで手に取りやすいタイムピースを提供している。最新作は、伝説的なロックバンド「ザ・ビートルズ」とのコラボレーションモデルだ。
ザ・ビートルズが発表した最後のアルバムにフィーチャー
レイモンド・ウェイルはこれまでにもミュージックコラボレーションを実現しており、レゲエの神様と称されるボブ・マーリーや、ミュージシャンとしても俳優としても成功したデヴィッド・ボウイを称えるコラボウオッチを世に送り出してきた。世界でもっとも有名なロックバンド=ザ・ビートルズとは過去に3モデルが発表されており、この10月中旬には第4弾となる「マエストロ レット・イット・ビー リミテッドエディション」がリリースされる。
そのネーミング通り、名曲『Let It Be(レット・イット・ビー)』が収録されている同名アルバム(1970年に発表されたザ・ビートルズとしてはラストのアルバム)にフィーチャーした限定モデルとなっている。
世界限定3000本でリリースされる本機は、レイモンド・ウェイルの音楽的ルーツへのトリビュートであるとともに、時計製造にかけるクラフトマンシップを誇示している。装着性に優れる39.5mm径のステンレススチールケースには、ザ・ビートルズとのコラボレーションモデルとしては初めてのスケルトンムーブメントを搭載。出身国のイギリスの地形をイメージしたアントラシート色ダイアルのカットアウトによって、輪列構造を見て楽しむことができる。そして前作のコラボモデル同様に、ライトブラウンカラーのストラップにはFSC認証のヴィーガンレザー素材を用い、ヌバック加工を施すことでヴィンテージテイストと高級感を演出。ザ・ビートルズが活躍した時代の雰囲気が、各デザインに落とし込まれている。
問い合わせ先:GMインターナショナル TEL.03-5828-9080 https://raymond-weil.jp/
Text/WATCHNAVI編集部
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