無駄を削ぎ落したデザインと完成されたプロポーションで魅了する【カルティエ】の2021年新作時計 ―― スクエアケースモデル編

知名度が高く、世界中で注目を集めるラグジュアリーブランド【カルティエ(CARTIER)】は、腕時計でも存在感を示す。“カルチャー オブ デザイン”をテーマに掲げた今年も強い個性を放つ、魅力的なニューモデルを複数発表。その中より、角型フォルムの美麗なコレクションについて解説する。

 

カルティエを象徴するレクタンギュラーに新たなエントリーモデルが誕生

「タンク マスト」Ref.CRWSTA0059 32万5600円

「タンク ソロ」に代わる新たな入門コレクションとしてデビュー。本機は光発電クオーツを搭載したモデルで、オープンワークのローマ数字インデックスから光を取り入れている。非動物性ストラップの採用でサステナビリティも意識。バリエーションとして、自動巻きモデルなども展開。クオーツ(ソーラービート™)。ステンレススチールケース、ノンレザーストラップ。縦33.7×横25.5mm(厚さ6.6mm)。3気圧防水。

 

デスクトップクロックとしても機能するユニークな文字盤をセット


Olivier Arnaud © Cartier

「クロシュ ドゥ カルティエ」Ref.CRWGCC0003 320万7600円(予価)

傑作アーカイブに焦点を当てる「カルティエ プリヴェ」の5作目。卓上に横向きに置くと、クロックのように12時が上にくるデザインで、もちろん腕にも装着できる。全モデルに個別のシリアルナンバーが付与されており、バリエーションは全6種類がラインナップ。手巻き(自社製Cal.1917 MC)、毎時2万1600振動、約38時間パワーリザーブ。18Kピンクゴールドケース、アリゲーターストラップ。縦37.15×横28.75mm(厚さ6.7mm)。3気圧防水。世界限定100本。

 

ゴールドケースにシックなカラーを組み合わせたエレガントな佇まい

© Cartier

「タンク ルイ カルティエ」Ref.CRWGTA0058 163万6800円(予価)

「タンク」の上位コレクションに加わった、新たな色彩の選択肢。ブルーモデルにはピンクゴールドケースを合わせ、グレーダイアルにブルーの枠とローマ数字を配した。サファイアカボション、レイルウェイトラックなどアイコニックな意匠は健在だ。手巻き(自社製Cal.1917 MC)、毎時2万1600振動、約38時間パワーリザーブ。18Kピンクゴールドケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ。縦33.7×横25.5mm(厚さ6.6mm)。3気圧防水。

 

サントスの独創的なスタイルを貫きながらラグジュアリーに!!

© Cartier

「サントス ドゥ カルティエ」Ref.CRW4SA0006 139万9200円(予価)

飛行家サントス=デュモンと、ルイ・カルティエの友情から生まれた伝説的コレクションのビス入りベゼルに、ブリリアントカットダイヤモンドを豪華にセッティング。サンレイ仕上げのブルーダイアルが好相性を見せる。自動巻き(自社製Cal.1847 MC)、毎時2万8800振動、約40時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース&ブレスレット(交換用アリゲーターストラップが付属)。縦41.9×横35.1mm(厚さ8.83mm)。10気圧防水。

 

カルティエ(CARTIER)」を解説

創業年:1847年
創業者:ルイ=フランソワ・カルティエ
創業地:フランス/パリ
現CEO:シリル・ヴィニュロン

創業当初から超一流ジュエラーとして王族や上流階級の顧客に愛され、3代目ルイ・カルティエが時計作りを本格化。世界初の本格的な紳士用腕時計サントス(1904年)やタンク(1917年)など数多くの傑作を輩出。

 

問い合わせ先:カルティエ カスタマー サービスセンター TEL.0120-301-757 https://www.cartier.jp/

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