時計にタフネスという概念をもたらした【G-SHOCK】は、日本だけでなく世界中で愛される存在となっている。そのようなメジャーブランドが国内外で活躍するアスリートを迎え、プロデュースするのが「TEAM G-SHOCK」だ。今回“チーム”の一員であるプロサーファー、五十嵐カノア選手のシグネチャーモデルが発表された。
ステンレスベゼルに刻まれた波やサインで特別感を演出
ショックレジスト(耐衝撃性)を備える唯一無二の腕時計【G-SHOCK】において、水辺のエクストリームスポーツに最適なシリーズとして開発されているのが「Gライド(G-LIDE)」である。サーファーやフィッシングに便利なタイドグラフ(潮位表)を搭載するG-SHOCKであり、その最新作としてトップサーファーで先ほどの東京五輪に出場してシルバーメダリストに輝いた、五十嵐カノア選手とコラボレーションしたシグネチャー第2弾「GBX-100KI-1JR」が間もなくリリースされる。
デザインモチーフは、漆黒「ステルスブラック」。カノア選手の要望を取り入れ、ケースからバンド、フェイスに至るまでブラックにこだわったデザインが特徴。ベゼルはブラックIP加工されたステンレススチール製で、カノア選手自身が乗ったという波の写真をグラフィカルに落とし込んだものとなっている。また、6時側のバンド表面にCT(WSLチャンピオンシップツアー)の背番号「50」の数字があしらわれている。要するに、ファン垂涎のディテールが散りばめられているのだ。
機能もサーファーが着用するのに最適な仕様となっている。潮汐情報や日の出/日の入時間は、専用のスマホアプリ「G-SHOCK MOVE」に内蔵されている世界約3300カ所から選択でき、容易に時計側へと設定可能。これを表示する液晶はクールな反転式のワイドフェイスで、高精細なMIP(メモリーインピクセル)を採用。強い太陽光の下でも優れた視認性を発揮する。さらにトレーニング計測機能(距離、速度、ペース、ラップ、ピッチ計測)も搭載。世界を転戦するカノア選手のようなプロサーファーから、ローカルで波乗りを楽しむライトユーザー、そして海とG-SHOCKを愛する者まで、幅広く活用できる一本となっている。
GBX-100/搭載機能一覧
●耐衝撃構造(ショックレジスト)
●トレーニング機能
●モバイルリンク機能(G-SHOCK MOVE対応)
●ワールドタイム
●ムーンデータ
●タイドグラフ
●日の出・日の入時刻表示
●ストップウオッチ
●タイマー
●アラーム/時報
●LEDバックライト(ホワイト色)
●フルオートカレンダー
●日付・曜日表示
●操作音ON/OFF切替機能
●パワーセービング機能
●12/24時間制表示切替
●機内モード
●ユーザープロフィール設定機能
●バイブレーション機能
●操作バイブレーションON/OFF切替機能
≪五十嵐カノア選手 プロフィール≫
1997年10月1日生まれ、アメリカ合衆国カリフォルニア州出身。同州ハンティントンビーチで父親のサーフィン姿を毎日眺めて育つ。3歳の時、見ているだけでは満足できなくなり自らもサーフィンを始め、すぐに才能を開花させサーフィン界で注目を集めるようになった。2009年、11歳の時、NSSA(National Scholastic Surfing Association)主催の大会で、1シーズン中の最多勝となる30勝という驚異的な記録を打ち立てる。2012年、USA Championship U-18で史上最年少の14歳で優勝。2016年、史上最年少、アジア人で初めてWSL(World Surf League)チャンピオンシップツアー2016に参戦し、2017年には、地元ハンティントンビーチで開催されたWSL Vans US Open of Surfingで優勝するなど、着実にその実力を発揮している。2019年には、CT第3戦の「Corona Bali Protected」でアジア人初の優勝を成し遂げた。2020年東京オリンピックサーフィン競技日本代表、銀メダリスト。
問い合わせ先:カシオ計算機 お客様相談室 TEL.03-5334-4869 https://gshock.casio.com/jp/
Text/WATCHNAVI編集部