【ロンジン(LONGINES)】の人気ダイバーズウオッチ(42mm&36mm)にグラデーション文字盤のNEWカラーが誕生
2022年、創業190周年を迎えたスイスの老舗ウオッチブランド【ロンジン(LONGINES)】は、ジュラ山脈のサンティミエに拠点を構え、“伝統・エレガンス・パフォーマンス”をテーマとするコレクションを展開している。今回、「ロンジン レジェンドダイバー」のニューモデルを追加発表した。いずれも2022年3月発売予定で、価格は各31万4600円となっている。
ダイバーズウオッチの集大成=「ロンジン レジェンドダイバー」
ロンジンの耐水性時計の開発がスタートしたのが1937年のこと。その翌年、特許を取得した革新的な防水プッシュボタンを備える世界初のクロノグラフを発明した。続く1958年には、一般消費者向けのダイバーズウオッチを発表。そして半世紀以上にわたる同社ダイバーズの技術革新の集大成として、1959年発表の傑作「スーパーコンプレッサー」をモチーフとする「ロンジン レジェンドダイバー」を2007年にリリースするに至った。
ニューモデルは2種類のケースサイズで展開
「ロンジン レジェンドダイバー」に追加ラインナップされる新作は、2種類のケースサイズが用意された。ひとつが、腕元で大きな存在感を放つ人気サイズの42mm径。もうひとつが、クラシカルな印象が強調される小ぶりな36mm径だ。サイズ以外の外観はほぼ共通で、ヴィンテージウオッチに散見される経年変化を連想する風合いのグラデーション加工がなされた文字盤をセット。蓄光スーパールミノバを塗布した針と正方形アワーマーカーを配し、ゴシック体のアラビア数字インデックスも並べることで、視認性に優れる機能的なデザインを構築した。
シンボリックなインナーベゼルをセット
「ロンジン レジェンドダイバー」の特徴のひとつが、歴史を感じさせるアイコニックなインナーベゼルだ。一般的なアウター式ではなく、内側にベゼルをセットすることでケースのスリム化とユニークなスタイルを両立させている。さらに傷に強く耐久性でも安心なサファイアクリスタルガラス(ボックス型)に加えて、防水性能を高めるねじ込み式のリューズ(2個)とケースバックが用いられ、スペック面とデザイン性を同時に成立させている。なおこのケースバックには潜水士のエンブレムが刻印されている。これは同コレクションの原点である「スーパーコンプレッサー」に倣ったものである。
文字盤&ストラップの豊富なカラーも魅力
42mm径モデルは、ファブリックストラップがセットされたサンドベージュ文字盤と、NATOストラップがセットされたアッシュグレー文字盤がラインナップ。一方の36mm径モデルは、ファブリックストラップと組み合わせたバーガンディ文字盤、サンドベージュ文字盤、ブルー文字盤の3型の展開となっている。いずれも搭載ムーブメントにはシリコン製ヒゲゼンマイが使われており、以前よりも耐磁性や耐久性が向上しているほか、メーカー5年保証が付与される。
問い合わせ先:ロンジン TEL.03-6254-7351 https://www.longines.com/jp/
Text/三宅裕丈