孤高の高級時計ブランド【レベリオン タイムピース】がF1に参戦するアルファロメオF1チーム・オーレンの公式パートナーに就任

イギリスのロンドンに本社を構える多国籍コングロマリット企業、Buzz ＆ Co Groupの一員であるレベリオンジャパン（Rebellion Japan）。2022年2月、同社がアジア総代理を務めるスイスの腕時計ブランドの【レベリオン タイムピース（Rebellion Timepieces）】が、アルファロメオF1チーム・オーレン（Alfa Romeo F1 Team ORLEN）のオフィシャルパートナーに就任したことを発表した。

自らもレース参戦の経験があるレベリオン

スイスを拠点とし、2007年に設立されたレーシングチーム、レベリオン レーシング（Rebellion Racing）。その卓越した技術力を時計製造に生かすべく、2008年に設立されたのがレベリオン タイムピースである。モータースポーツにインスパイアされた大胆なデザインと妥協のないクオリティへのこだわりから生み出されるコレクションは、時計ファンはもちろんレースファンからも熱い支持を集めている。

今回、レベリオン タイムピースとアルファロメオF1チーム・オーレンのパートナーシップ締結にあたり、同チーム代表のフレデリック・ヴァスール（Frédéric Vasseur）氏は次のように語っている。

「レベリオン タイムピースをアルファロメオF1チーム・オーレンファミリーに迎えることができ、とても嬉しく思っています。レベリオンはモータースポーツに深く根ざしたブランドであり、私たちのチームと同じように、誇りを持って独立を貫いています。彼らは常識に反することを恐れず、他人が恐れるところへ行き、可能性の境界を押し広げようとします。このような価値観は、私たちが共感できるものです。レベリオンの卓越性の追求は、サーキットに向かうたびに時間を破ることを目指す私たちの使命と似ています。私たちは、彼らと一緒に仕事ができることをうれしく思っています」

レベリオンとアルファロメオF1チーム。互いの哲学が共鳴

モータースポーツの世界ではタイムを打ち破ることが競技者の存在意義であり、それを計る時計の精度は極めて重要だ。レベリオン タイムピースはブランドの創業以来、品質、独立性、情熱に重点を置いている。それらとストイックな姿勢は、アルファロメオF1チーム・オーレンが掲げる哲学ともシンパシーが強い。レベリオン・コーポレーション会長のアレクサンドル・ペシ（Alexandre Pesci）氏も発言している。

「このパートナーシップにより、レベリオン タイムピースはモーターレースに対する価値観と情熱を共有する自動車業界の名門2社、スイスの歴史あるチームであるザウバー・モータースポーツ（Sauber Motorsport）と、中国人初のF1ドライバー・周 冠宇（ジョウ・グアンユー／Guanyu Zhou）をF1に起用したアルファロメオF1チーム・オーレンと提携できることを非常に喜ばしく、この歴史の1ページを彼らと共有できることを嬉しく思います」

今回の契約により、チームのC42マシンほか、ドライバーのバルテリ・ボッタス（Valtteri Bottas）や周 冠宇のレーシングスーツなどにブランドロゴが表示される予定だ。

 

レベリオンがついにレース最高峰のF1の舞台に登場

つねに新しい話題をもたらすレベリオン タイムピースは、日本国内では2020年より本格展開されている。その輸入元であるレベリオンジャパン代表の長谷川大祐氏も、アルファロメオF1チーム・オーレンとの強固な絆に期待を寄せている。

「レベリオン タイムピースのアジア総代理店を務める弊社としては今回の発表はモータースポーツ業界の一員として、非常に嬉しいニュースとなりました。“RACING IS IN OUR DNA”とありますように、レベリオン タイムピースにとってモータースポーツはDNAであり、切っても切れない関係にあります。当ブランドはWEC、Dakerなど様々な競技に挑戦してきましたが、ついにアルファロメオF1チーム・オーレンのオフィシャルパートナーとしてモータースポーツ最高峰であるF1に挑戦します。レベリオン タイムピースは最高峰の世界でも挑戦していき、その中から生み出されたテクノロジーや独創性を引き続きブランドに投入し、他では真似できない独創的で革新的な製品を生み出していきます」

時計界とモータースポーツ界で旋風を巻き起こし続けるレベリオン タイムピース。近いうち、アルファロメオF1チーム・オーレンにインスパイアされた新コレクションを発表してくれることに期待したい。

 

レベリオン タイムピースに関する問い合わせ先：レベリオン ジャパン　TEL.03-6809-1210　https://rebellion-timepieces.com/ja/

Text／三宅裕丈