今月末、スイスのジュネーブで行われるwatches & wondersにて、多くのメジャーブランドの2022年NEWコレクションが発表される。本記事では、これよりもひと足早く発表されている新作を紹介。まずは1860年創業のスイスのラグジュアリーウオッチブランド【タグ・ホイヤー（TAG HEUER）】から3本をピックアップ。
人気のダイバーズが細部を極め、新章に突入
発表事前に行われた日本メディア向けのプレスプレゼンテーションのメインスピーカーには、タグ・ホイヤーCEOのフレデリック・アルノー氏が登場。注目したいのはアクアレーサーの新型で、300m防水モデルと200m防水モデルのそれぞれに新作が誕生したほか、デザイン面でも大きく個性を変えた。歴史的なクロノグラフのオータヴィアは、リストウオッチとして開発されてから60周年の節目を祝うバリエーションが新たに加わっている。
「タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル300 大坂なおみ リミテッドエディション」
Ref.WBP231E.EB0247 46万7500円
2021年よりブランドアンバサダーに就任した、プロテニスプレイヤー・大坂なおみとの初コラボレーションウオッチ。300m防水を誇るアクアレーサーの36mmケースモデルをベースに、彼女が好きなグリーンをテーマカラーに採用した。インデックスにセットされた8ポイントのダイヤモンドの輝きがエレガントさを際立たせる。
スペック：自動巻き（Cal.5）、毎時2万8800振動、38時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース（サテン＆ポリッシュ仕上げ）、ラバーストラップ（交換用として魚網ファブリックを使用したストラップが付属）。直径36mm。300m防水。限定250本。
「タグ・ホイヤー アクアレーサー プロフェッショナル200」
Ref.WBP1110.BA0627 24万2000円
放射状にサテン仕上げが入った多角形のステンレススチール製ベゼルは、サイドがポリッシュという手の込んだ作り。程よい40mmケースは従来よりスリムで、日常使用から水のアクティブにもパートナーとして適する200m防水も確保している。折り畳み式のエクステンションブレスレットの作りも秀逸。クオーツのほかに自動巻きバージョンもラインナップされている。
スペック：クオーツ。ステンレススチールケース＆ブレスレット（サテン＆ポリッシュ仕上げ）。直径40mm。200m防水。
「タグ・ホイヤー オータヴィア 60周年アニバーサリー フライバック クロノグラフ」
Ref.CBE511B.FC8279 74万8000円
オートモービルとアヴィエーションを合わせた造語をモデル名に持つクロノグラフの最新作。デザインコンセプトは、ヴィンテージ パイロットウオッチにインスパイアされた冒険心を表現したもの。リニューアルされたステンレススチールケースは、セラミック製トップの両方向回転ベゼルや大型リューズを備える。COSC認定クロノメーターの高精度で、フライバック機能付きクロノグラフの自社製ムーブメントを搭載する。
スペック：自動巻き（自社製Cal.ホイヤー02 COSC フライバック）、毎時2万8800振動、約80時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース（ポリッシュ＆サテン仕上げ／シースルーバック）、アリゲーターストラップ。直径42mm（厚さ15.68mm）。100m防水。
問い合わせ先：LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー TEL.03-5635-7054 https://www.tagheuer.com/jp/ja/
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