世界に誇れる日本の時計メーカー、【シチズン（CITIZEN）】が、個性豊かなデザインで腕時計の新しい楽しみ⽅を提案する「シチズンコレクション レコードレーベル」より、宇宙を舞台とするSF映画の金字塔『スター・ウォーズ』をモチーフとする限定モデル全5作を発表した。シチズンコレクション取り扱い店および公式ECサイトでは先行予約がスタートしており、2022年9月29日に発売開始される。価格は3万3000円～3万5200円（税込）。
スター・ウォーズのキャラクターがクロノグラフに!!
ディズニー公式動画配信サービス「Disney+」（ディズニープラス）で、人気キャラクターのサイドストーリーを描いた作品が独占配信されるなど、『スター・ウォーズ』は45年前の初公開以来、ファンが拡大し、根強い支持を得ている。この傑作ムービーの登場キャラをデザインモチーフに、「シチズンコレクション レコードレーベル」から5本の限定モデルが生み出された。
そのモチーフとは、スター・ウォーズに登場するキャラとして人気のドロイド、R2-D2とC-3PO。もっとも有名なダークサイドキャラ、ダース・ベイダー。そしてダブルブレードのライトセーバーの使い手として知られるダース・モールが選ばれた。これらに加えて、スター・ウォーズの壮大なオープニングシーンを彷彿とさせるスタイルのモデルがあり、計5モデルの展開となっている。各々、文字盤や外装にキャラたちの印象的なカラーやあしらいが散りばめられている。
「ツノクロノ」のユニークな外観を生かす
ベースに選ばれた腕時計は、滑らかなカーブを描く流線型ケースと12時側面に備えるリューズ＆プッシュボタンが個性的な「レコードレーベル ツノクロノ」だ。
1973年、シチズン初の本格クロノグラフとして誕生した「クロノグラフ チャレンジタイマー」は、プッシュボタンのセットされた位置によって“ツノ”が生えているように見えることから、「ツノクロノ」の愛称で親しまれた。未来を予感させるモダンなスタイルも、当時話題を呼んだ。スター・ウォーズの世界を題材とする本作では、そのイメージにぴったりな「クロノグラフ チャレンジタイマー」の復刻版「シチズンコレクション レコードレーベル ツノクロノ」がベースモデルとしてセレクトされた。
2本揃えてR2-D2とC-3POの“名コンビ”が復活!?
R2-D2モデル（Ref.AN3666-51A）は、R2-D2のボディモールドをプレス加工の凹凸で表現した文字盤を採用。ホワイトを基調にブルーとレッドを効果的に配置し、R2-D2らしさを表現している。文字盤6時位置のインダイアルに、R2-D2が覗いている姿に遊び心が感じられる。
そのR2-D2の名相棒ともいえるC-3POのモチーフモデル（Ref.AN3662-51W）は、シンボリックなゴールドに全体をカラーリング。文字盤を二層の構造とし、C-3POのフェイスをそのまま立体的に表現した。目に見立てた左右カウンターには夜光が塗布されており、暗闇では目が光っているようなギミックが仕込まれている。
“ダークサイド”を表現したダース・ベイダー＆ダース・モールモデル
スター・ウォーズシリーズ屈指の悪役、ダース・ベイダーのイメージモデル（Ref.AN3669-52E）は、ジェダイからシスへと転向することで変わってしまったライトセーバーの色にヒントを得たクロノグラフ針や、胸部の生命維持装置をグラフィカルに取り入れたインダイアルを採用。外装もオールブラックにまとめ、ダークサイドの騎士を表現している。
ダース・モールモデル（Ref. AN3668-55W）は、レッドとブラックの肌の色とイエローの角を特徴とするダース・モールの顔をそのままデザインに投影。リューズがまさに“ツノ”の位置でその荒々しさを巧みに表現しながら、黄色い目を小針に合わせて配するなどポップに仕上げられている。
宇宙と星々をバックにした有名なオープニングクロールが題材
スター・ウォーズ オープニングシーンを表現したモデル（Ref.Ref.AN3667-58E）もラインナップ。ジョン・ウィリアムズによる有名なテーマ曲と共に映し出される「STAR WARS」のロゴは、まさにこれから始まる叙事詩的なスペースオペラへの期待を抱かせるものだ。シリーズを代表するこの特別な演出を、星々をプリントした文字盤とイエローのアクセントで表した。
スペック（5モデル共通）：クオーツムーブメント（Cal.0510／電池式）、月差±20秒。ステンレスケース＆ブレスレット（一部モデルはめっき加工）、球面クリスタルガラス風防。ケース径38mm、厚さ11.7mm。5気圧防水。2022年9月29日（金）発売予定。
問い合わせ先：シチズンお客様時計相談室 TEL.0120-78-4807 https://citizen.jp/
Text:三宅裕丈
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