リーズナブルかつデザインと機能に優れる【シチズンコレクション(CITIZEN COLLECTION)】から、鉄道開業150年を記念する車両モチーフのデジタル&アナログコンビネーションウオッチ「アナデジテンプ」が発表された。ラインナップはカラー違いの3型で、シチズンウオッチ オフィシャルサイトとTRAINIART(トレニアート)JRE MALL店で受注による販売形式が採られている。
人気車両の特徴を落とし込んだディテールに鉄道ファン歓喜!!
日本の鉄道史は、1872年10月15日に新橋~横浜(現在の桜木町)間で旅客列車が運行開始されたことで幕を開けた。その前日には両駅の停車場で開業式が行われたという。これを記念日とし、2022年は鉄道開業150年にあたることから様々なジャンルよりアニバーサリーアイテムが発表されている。シチズンコレクションからは、「アナデジテンプ 鉄道開業150周年記念限定モデル」が誕生。150年の歴史を代表する車両がデザインのモチーフに用いられており、鉄道ファンにも響く腕時計となっている。
前述のようにラインナップは3型で、それぞれ題材としている車両がある。ひとつ目が、鉄道開業時にイギリスから輸入された1号機関車。ふたつ目が、1979年のデビュー以来、およそ30年にわたって中央線を駆け抜けた中央線201系。そして最後が、2016年から営業運転を開始した山手線E235系。車両カラーや外装の特徴を、文字盤からケース、ストラップにまで表現している。
アナデジテンプ 鉄道開業150周年記念限定モデル(1号機関車モチーフ)
シチズンコレクション「アナデジテンプ 鉄道開業150周年記念限定モデル(1号機関車モチーフ)」 Ref.JG2135-68E 3万8500円/クオーツ(Cal.8989)。ステンレススチールケース&ブレスレット、クリスタルガラス風防。縦40.6×横32.5mm。重量69g。日常生活防水。
アナデジテンプ 鉄道開業150周年記念限定モデル(中央線201系モチーフ)
中央線でもっとも有名な201系をモチーフとするJG2130-61Eは、その個性的なオレンジバーミリオン色で文字盤に彩りを与えている。上部にはヘッドライトをイメージした夜光処理を施し、時分針は国鉄職員に支給された腕時計「シチズン ホーマー」に使われていた形状を踏襲。秒針は運転台のメーターに模した意匠で、白赤・白緑の編成札をイメージした表示を備える。側面方向幕のフォントが使われた「ANA-DIGI TEMP」の銘板。
シチズンコレクション「アナデジテンプ 鉄道開業150周年記念限定モデル(中央線201系モチーフ)」 Ref.JG2130-61E 3万6300円/クオーツ(Cal.8989)。ステンレススチールケース&ブレスレット、クリスタルガラス風防。縦40.6×横32.5mm。重量69g。日常生活防水。
アナデジテンプ 鉄道開業150周年記念限定モデル(山手線E235系モチーフ)
山手線E235系をモチーフとするJG2130-61Fは、車両正面を再現した印象的なウグイスカラーとブラックのドット柄で文字盤をコミカルに演出。ヘッドライトをイメージしたスクエアのあしらい、運転台のメーターがモチーフの時分針、路線図を見ているかのような秒表示など、随所に山手線の要素が散りばめられている。ネームプレートは行先表示器のデザイン。
シチズンコレクション「アナデジテンプ 鉄道開業150周年記念限定モデル」 Ref.JG2130-61F 3万6300円/クオーツ(Cal.8989)。ステンレススチールケース&ブレスレット、クリスタルガラス風防。縦40.6×横32.5mm。重量69g。日常生活防水。
購入方法は、「シチズンウオッチ オフィシャルサイト(https://citizen.jp/collection/tetsudo_kaigyo/index.html)」もしくは「TRAINIART JRE MALL店(https://www.jreastmall.com/shop/c/c01/)」にて申し込みが必須。受け付け期間は2022年12月7日までで、2023年6月下旬の発送予定とのことだ。なお、東京と大阪のシチズン フラッグシップストアでは2022年12月7日までサンプルモデルが展示されており、購入・申し込みはできないものの試着ができる。
■シチズン フラッグシップストア 東京(東京都中央区銀座 6-10-1 GINZA SIX 1F)
■シチズン フラッグシップストア 大阪(大阪府大阪市中央区心斎橋筋 1-1-5)
https://citizen.jp/flagshipstore/index.html
問い合わせ先:シチズンお客様時計相談室 TEL.0120-78-4807 https://citizen.jp/
Text/WATCHNAVI編集部