【オリス】自社ムーブメント復活後10機目を搭載する「ビッグクラウン キャリバー473」

スイスのヘルシュタインという小さな村に20世紀初頭設立された【オリス(ORIS)】は、実用的な機能と現実的なプライス、時計愛好家にも満足感を与えるクオリティを武器に、世界各国で支持されている。内製化にも力を注いでいるが、その最新作「ビッグクラウン キャリバー473」は過去最高峰の自社製手巻きムーブメントを搭載するモデルとして注目を集める。

2023年ニューモデル第1弾は手巻きの新型ムーブメントを搭載

 

創業110周年の節目に自社製造の手巻きキャリバー110を発表したのが2013年のこと。あれから9年のうちに、オリスは自動巻きのキャリバー400系を含む9つの自社ムーブメントを開発してきた。そしてキャリバー110から10年目となる2023年、ウォッチズ&ワンダーズを待たずして、10機目となる手巻きの自社ムーブメントが登場した。

新型は、ポインターデイトを備えた既存の自動巻きキャリバー403のプラットフォームを活用した手巻き仕様。5日間駆動、高耐磁性能ほか、いくつもの高性能を踏襲している。搭載モデル「ビッグクラウン キャリバー473」の賛否のありそうな価格については、10年保証を考慮すれば自社ムーブメントコレクションの上位機種として納得感のある設定。何よりの注目は、2023年の第1弾が新型ムーブメントの発表という点。オリスはさらなる飛躍を遂げそうだ。

 

10年の節目に定番を強力アップデート!!

オリス「ビッグクラウン キャリバー473」 Ref.01 473 7786 4065-07 5 19 22FC 63万8000円

絶妙なブルーダイアルにアイコニックなポインターデイトのレッドトライアングが映える一本。手巻きの新型自社製キャリバー473を搭載し、パワーリザーブは120時間を誇る。チェルボボランテ製の鹿革ストラップは、独自の微調整機能付きバタフライフォールディングクラスプ付き。

スペック:自動巻き(自社製Cal.473)、毎時2万8800振動、120時間パワーリザーブ。マルチピースステンレススチールケース(シースルーバック)、チェルボボランテ製オリーブブラウン鹿レザーストラップ、両面ドーム型サファイア風防(内面無反射コーティング)。直径38mm。5気圧防水。

 

問い合わせ先:オリスジャパン TEL.03-6260-6876 https://www.oris.ch/jp/ ※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。

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