【グランドセイコー】2023年ニューモデル続々登場! 獅子・110周年・諏訪湖をテーマとする快作揃い

グランドセイコー(GRAND SEIKO)】が2023年リリースの新作3型を発表した。ブランドの象徴となる獅子をデザインテーマとした「スポーツコレクション スプリングドライブ クロノグラフGMT」が、163万9000円(税込)。セイコーの腕時計作り開始から110周年を祝う「エレガンスコレクション セイコー腕時計110周年記念限定モデル」が、181万5000円(税込)。スプリングドライブ生誕の地、信州の諏訪湖を表現した「エボリューション9コレクション SLGA021」が、115万5000円(税込)となる。

 

「グランドセイコー」の象徴である獅子がデザインテーマ

「グランドセイコー」は1960年発表の初代モデルから、ケースバックに獅子の紋章をあしらってきた。これは百獣の王として君臨する獅子をブランドのシンボルに用いることで、最高峰の腕時計を目指す意志を表現した。新作「グランドセイコー スポーツコレクション スプリングドライブ クロノグラフGMT」は、この特別なモチーフである獅子をデザイン自体に取り入れたスペシャルエディション。貫禄のある44.5mmケース、獅子の爪に見立てたかん足(ラグ)など、ユニークかつダイナミックな造形美が特徴である。ケースとブレスレットの素材には、軽くて堅牢な独自のブライトチタンを採用。低重心のケース設計も相まって、重厚感のある見た目に反して快適な装着性を実現している。

シャイニーホワイトのダイアルに施された型打ち模様は、獅子のタテガミにヒントを得た意匠で、ブラックセラミックベゼルとのメリハリのあるコントラストも本機ならではの個性となっている。ムーブメントには最大連続駆動72時間を誇り、クロノグラフとGMT機能を兼備するスプリングドライブ、「キャリバー9R86」を搭載。獅子をイメージしたグランドセイコーは“限定”として過去に存在したが、本機は初のレギュラーモデルとして加わることになり注目を集めそうだ。

「グランドセイコー スポーツコレクション スプリングドライブ クロノグラフGMT」 Ref.SBGC253 163万9000円/スプリングドライブ(自社製Cal.9R86)、約72時間パワーリザーブ。ブライトチタンケース(シースルーバック)&ブレスレット、デュアルカーブサファイアガラス風防(内面無反射加工)。直径44.5mm、厚さ16.8mm。20気圧防水。2023年3月10日(金)発売。

 

セイコー腕時計の110年の歩みを祝う記念モデル

新作「グランドセイコー エレガンスコレクション セイコー腕時計110周年記念限定モデル」は、1913年にセイコーが発表した国産初の腕時計「ローレル」から数え、110年となる歴史を称える記念限定仕様である。1960年発売の初代「グランドセイコー」をモチーフとする復刻デザインに、日本の伝統工芸=漆芸を融合。本機ならではの豪華な仕上げが魅力だ。艶やかな黒漆ダイアルは、生産量が限られる希少な純国産の漆を本機専用に調合して使用。国産の漆は耐久性や耐光性に優れるため、長期に渡って輝きを保持する。さらに黒漆の上には金沢の漆芸家・田村一舟(たむらいっしゅう)氏が加賀漆芸の真髄とも評される高蒔絵を施し、漆でバーインデックスやGrand Seikoロゴなどを塗り重ね、さらに金粉を蒔いて丹念に磨き上げる工程によって立体感と重厚な輝きを両立させている。

初代グランドセイコーの35mm径よりサイズアップさせた38mm径のブリリアントハードチタン製のケースには、自社製造の手巻きムーブメント「キャリバー9S64」を搭載。武士の鎧兜を編み上げた、日本の伝統的な手法で作られる鎧織(よろいおり)のユニークなストラップが採用されている。本機は世界限定500本というレアピースで、国内販売は100本のみの予定。グランドセイコーと日本の伝統工芸の合作ということで、入手が困難となりそうな逸品である。

「グランドセイコー エレガンスコレクション セイコー腕時計110周年記念限定モデル」 Ref.SBGW295 181万5000円/手巻き(自社製Cal.9S64)、毎時2万8800振動、約72時間パワーリザーブ。ブリリアントハードチタンケース(シースルーバック)、鎧織ストラップ、デュアルカーブサファイアガラス風防(内面無反射加工)。直径38mm、厚さ10.9mm。3気圧防水。世界限定500本(うち国内100本)。

 

「信州 時の匠工房」近くの諏訪湖がデザインモチーフ

グランドセイコーの上級ライン、エボリューション9コレクションの最新作(SLGA021)は、日本の自然や季節の美しさと時の本質に迫ろうとする匠の姿を表現するブランドフィロソフィー“THE NATURE OF TIME”を、見事に体現。スプリングドライブモデルの製造を行う長野県塩尻の「信州 時の匠工房」から近くに位置する諏訪湖をモチーフとしており、夜がまだ明けきらないころ、風で揺れる諏訪湖の水面を文字盤で表現している。その立体的な陰影を持つ濃紺の文字盤は、職人が手作業で模様を彫り出した金型をもとに作る“ミナモパターン”を採用し、光を受ける角度によって異なる表情を演出。まるで時計を眺めていると、諏訪湖の湖面を見ているかのような印象を受ける情感豊かな意匠となっている。

本機の造形は、1967年発表の「44GS」で確立したデザイン文法を継承し、視認性と装着性に徹底的にこだわり、日本特有の美意識で光と影を表現するデザイン文法である「エボリューション9スタイル」を採用。ムーブメントには、最大約120時間も持続可能なスプリングドライブムーブメント「キャリバー9RA2」を搭載しており、サファイアクリスタルバックからは厳寒期の信州地方で見られる霧氷を模した「信州霧氷仕上げ」が施された優美なメカが鑑賞できる。

「グランドセイコー エボリューション 9コレクション」 Ref.SLGA021 115万5000円/スプリングドライブ(自社製Cal.9RA2)、約120時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット、デュアルカーブサファイアガラス風防(内面無反射加工)。直径40mm、厚さ11.8mm。10気圧防水。

 

問い合わせ先:セイコーウオッチ お客様相談室 TEL.0120-061-012 https://www.grand-seiko.com/jp-ja ※価格はすべて記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。

Text/三宅裕丈

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