祝 誕生40周年!G-SHOCKカウントダウン連載Vol.28【2010年】

誕生40周年を迎えた“落としても壊れない時計”【G-SHOCK】の軌跡を、アニバーサリーイヤーにちなんで1983年の誕生年から1年ずつ、その年の時代背景と共に振り返る全40回の連載、第28話。

今回は、エアレースのパイロットに向けたモデルが登場した2010年を振り返る。

 

2010年:遠心重力という過酷な状況を克服した航空G-SHOCK

2010年は、バンクーバー五輪や世界選手権でフィギュアスケートの浅田真央選手がメダルを獲得した年。小惑星探査機「はやぶさ」が地球に帰還し、東北新幹線が全線開通した。当時のファッションは、2000年代以降の渋谷の街は、富ヶ谷や神山町、上原など、北西方向に周辺エリアに人や店、情報の流れが拡大。自転車(バイク)が人気となり、趣味や健康志向からライフスタイルへと変化し、ファッションにも影響を与えるようになった。

この年のG-SHOCKは、耐衝撃性だけでなく、空のF1と呼ばれるエアレースのパイロットに向けた新作が登場。飛行中にパイロットが受ける強烈な遠心重力に耐える構造を模索し、スカイコックピットが誕生した。また、ビッグケースのGXシリーズというスーパータフな路線も展開された。

 

GW-3000D-1AJF/約12Gもの耐遠心重力性能を誇るスカイコックピット。2月発売。当時の価格4万2000円(税込)。

GA-100A-7AJF/4つの大型液晶表示が特徴的な新アナデジのホワイト仕様。3月発売。当時の価格1万4500円(税込)。

GA-110F-2JR/G-SHOCK MANフィギュアとのセットで販売されたポップな色彩が特徴。3月発売。当時の価格1万9000円(税込)。

GS-1300BM-4AJR/深みのあるレッドの樹脂とメタルパーツを融合したGIEZ。5月発売。当時の価格9万5000円(税込)。

G-501FD-1AJF/液晶を2色で彩った「カラーダイアル」のアナデジモデル。10月発売。2万4000円(税込)。

 

Text/WATCHNAVI編集部

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