クラシカルなドレスウオッチで評価が高い「ボーム&メルシエ」は、自慢の自社製ムーブメントを軸に新ムーンフェイズモデルをリリース

例年ならばスイスで行われる世界的な時計見本市で、ウオッチブランド各社は新作を発表する。しかし今年は新型ウイルス感染症の影響により、これらは中止や延期となり、代わりにインターネットでニューモデルを公開するブランドが登場した。そのような形式を採った時計メーカーより、クラシックデザインで愛される老舗ウオッチメゾン「ボーム&メルシエ(BAUME & MERCIER)」の2020年新作を紹介。

 

品格漂うフェイスの奥に自社ムーブメントの強力スペック

自社製の自動巻きムーブメントである「ボーマティック」のポテンシャルを生かし、今年は新たにモジュールを追加搭載したモデルを発表。新作の「クリフトン ボーマティック デイデイト&ムーンフェイズ」は上品に仕上げられ、しかも5日間のロングパワーリザーブはそのまま堅持している。ハンプトンの新ケースモデルと併せ、魅力の幅を大きく広げた。

 

グラデーションダイアルに美しいムーンフェイズ

「クリフトン ボーマティック デイデイト&ムーンフェイズ」Ref.M0A10547 140万2500円/自動巻き(自社製Cal.Baumatic BM14-1975A C2)、毎時2万8800振動、5日間パワーリザーブ。18Kピンクゴールドケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ。直径42mm(厚さ12.95mm)。5気圧防水。10月発売予定

 

自社キャリバーのボーマティックに新開発のモジュールを追加。星空を背景にスモーク加工のサファイアクリスタルを通し、美しいムーンフェイズが顔を覗かせる。その周囲にポインター式の日付、12時位置に曜日の表示を備える。

 

新設計のレクタンギュラーケースでリニューアル

「ハンプトン オートマティック スモールセコンド」Ref.M0A10528 30万2500円/自動巻き、毎時2万8800振動、42時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ。縦48×横31mm(厚さ9.35mm)。5気圧防水

 

アイコンの縦長ケースが、1920年代のアールデコを表現した新しいシルエットを獲得。直角を避けた滑らかなラインはドーム型風防に調和し、リベット式インデックスを配した文字盤に、剣型の針がアクセントを添える。

 

ボーム&メルシエ(BAUME & MERCIER)」について

創業年:1830年
創業者:ルイ=ヴィクトル・ボーム、ジョセフ=セレスタン・ボーム
創業地:スイス/ジュネーブ
現社長:デビッド・ショーメ

1830年にボーム兄弟会社として創業。伝統の技術に基づく高い品質と独創的デザインで知られる。「ハンプトン」(1994年)や「ケープランド」(1998年)など、時代の先端を行く人気ラインを生み出してきた。

 

問い合わせ先:ボーム&メルシエ TEL.0120-98-8000
https://www.baume-et-mercier.com/jp/ja/home.html

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