国産時計メーカー【シチズン(CITIZEN)】は、世界で活躍するビジネスマンをサポートするウオッチブランド「アテッサ(ATTESA)」のブランド誕生35周年記念モデルとして、日産自動車のフェアレディZとのコラボレーションモデルを2型発表した。各1700本製造予定の世界限定仕様で、現在予約受け付け中。3月10日(木)に発売開始予定となっている。価格(予価)は各16万5000円。
日産フェアレディZと想いが共鳴し、記念コラボが実現
1987年に発表されたアテッサは今年、デビュー35周年を迎えた。このアニバーサリーイヤーを祝うべく、35周年記念モデル第一弾として日産フェアレディZとのコラボレーションモデル「ACT Line エコ・ドライブ電波時計 ダイレクトフライト NISSAN FAIRLADY Z コラボレーションモデル」が誕生した。アテッサの常に挑戦を求める姿勢、卓越した技術力、1秒にかける想いと、フェアレディZのチャレンジの歴史、スポーツカーとして磨き上げてきた技術が共鳴し、歴史的なコラボレーションが結実したのである。
「ACT Line エコ・ドライブ電波時計 ダイレクトフライト NISSAN FAIRLADY Z コラボレーションモデル」は、2機種がラインナップされており、両モデルともACT Lineのワールドタイム機能付きエコ・ドライブ電波時計をベースとしている。「AT8185-89E」は、ケース、バンド、文字盤、時分針、インデックスのすべてをブラックで統一しつつ、新型フェアレディZの象徴的なボディカラー=イカズチイエローに触発された差し色で、漆黒の中に彩りを与えている。文字盤には特別仕様車のシートに用いられているドットデザインを施した。ブラック×イエローの刺激的かつ疾走感のあるデザインは秀逸だ。
もう一方の「AT8185-97E」は、新型フェアレディZから設定された新しいボディカラー、セイランブルーをイメージした色をアクセントに使用。ハイウェイ路面のアスファルトを模したマットブラックの文字盤に、シルバーカラーの時分針とインデックスをセットしてクールかつ精悍な印象のデザインにまとめている。
光発電エコ・ドライブ、パーフェックスマルチ 3000など機能は多彩
そのほかに注目すべきディテールとしてタコメーターのレッドゾーンをイメージした赤い秒針、リューズの“Z”、ケースバックのNISSANロゴがある。これらは2モデル共通だ。
そして機能面はシチズンらしい実用性重視の構成。光発電システムであるエコ・ドライブを採用し、定期的な電池交換を不要としている。さらに世界4エリア(日・中・米・欧)対応の高感度電波受信システム「パーフェックスマルチ 3000」を搭載し、リューズの回転だけで世界26都市の正確な時刻とカレンダーを表示できるなど、ユーザビリティが極めて高い。
オールブラックの外装はデュラテクトDLCを施したスーパーチタニウム製。艶やかな黒の輝きを放ち、美しさを長く保つ耐摩耗性、装着性を高める軽量性、金属アレルギー抑制などを実現。数多くのシチズン独自技術によって、ユーザー主義が貫かれた仕様となっている。
問い合わせ先:シチズンお客様時計相談室 TEL.0120-78-4807 https://citizen.jp/
Text/三宅裕丈
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