本誌・ウオッチナビにおいてもダイバーズウオッチ特集は人気企画のひとつである。頑丈で防水性能が高いうえに、近年はデザインに凝ったモデルも増えており、店頭では迷ってしまうほどダイバーズは多彩に展開されている。そこで実際にどれが売れ筋なのか、機械式時計の魅力を広める正規時計販売店【oomiya】に取材を行った。
第4回目となる本記事は、昨夏オープンしたoomiya 仙台店の平田さんにインタビュー。
<oomiya 仙台店> 平田 店長
ダイバーズらしいデザインと欲しい機能を併せ持つ人気モデル
(平田さん)「ダイバーズは通年選ばれるジャンルとなっており、様々なデザインのモデルが登場しています。ダイバーズ好きなお客様の中には、お仕事中のスーツやフォーマルな服装に合わせるダイバーズと休日のカジュアルな装いに合わせるダイバーズを、使い分けて複数本所有されていらっしゃる方もおられます」
―― ダイバーズというと、ブラックダイアル+回転ベゼルのイメージが定番といえます。その枠から脱するモデルも多くなっているのでしょうか?
「定番スタイルを受け継ぎながら、オンオフ両用できるモデルも存在します。その代表例がチューダーのブラックベイでしょう。着用シーンを選ばないスタンダードなデザインながら、カラーベゼルでしっかりと個性も演出できます。スペックも日常使用に十分。ファーストウオッチとして選ばれているほか、2本目や3本目の本格時計としてもご購入いただいております」
―― 価格設定も魅力ですね。一本持っていたいと思わせる実用的なコレクションといえそうです。
「ブレスレットのモデルをご購入いただき、追加で専用のファブリックストラップをお求めいただくことも多いです。パワーリザーブも約70時間と十分確保されています。当店は東北エリアで唯一のチューダー正規取り扱い店ということもあり、オープン以来多数のお問合せをいただいています」
存在感のあるダイバーズはインスタに投稿しても“絵”になります
―― ブラックベイは、どちらかといえば全方位的に使えるダイバーズです。では、休日のカジュアルな装いにマッチするダイバーズの人気モデルはどれでしょうか?
「ベル&ロスのBR 03 ダイバーは、よく目に留めていただけるモデルで、試着される方も多いです。角型で防水スペックをキープしためずらしい仕様になっています。とくに傷が付きにくく、サビないセラミックケースのバリエーションが好評です」
―― フルブラックにカーキ色のダイアルが、腕元で抜群の存在感!! まさに“インスタ映え”しそうですね。
「実際、oomiya 仙台店の公式インスタグラムに投稿したこともあります。お問い合わせを多数いただきました」
「インスタグラムのほかに、LINEやブログでもoomiya 仙台店は情報を発信しています。時計にご関心がございましたら、ぜひ一度ご覧になっていただきたいと思います。SNS経由でのご質問も受け付けておりますので、お気軽にご利用ください」
<取材協力>
oomiya 仙台店
TEL:022-398-4838
住所:宮城県仙台市青葉区一番町3-5-7
営業:11:00~19:30
定休日:水曜
取り扱いブランドは、オフィシャルサイト(https://www.jw-oomiya.co.jp/)に掲載。
※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、休業日や営業時間の変更、一時休業などを行っている可能性があります。
※スタッフは接客時、感染症予防のためマスクを着用しています。
Text/WATCHNAVI編集部
- TAG
-