1735年からの歴史を持つ高級時計ブランド【ブランパン】を悠久の歴史を刻む古都から発信するoomiya 京都店

関西圏(大阪 心斎橋、京都、和歌山)に加えて、仙台と鹿児島に出店している腕時計正規品販売店【oomiya】。本格的な機械式時計を国内随一の数で扱っていることで知られている。今年2月には京都店が四条通へ移転・拡大リニューアルされ、いっそう魅力的なショップへと生まれ変わった。これに伴って新規導入されたのが、歴史深き【ブランパン(BLANCPAIN)】である。その魅力や新店舗について、同店のリーダーに話をうかがった。

最新コンセプトに基づくoomiya 京都店のブランパン専用コーナー。「フィフティ ファゾムス」や「ヴィルレ」の各モデルがバランス良く配置され、存分に時計選びが楽しめる

ブランパンはワンランク上の時計選びの新たな選択肢として好調

 

ブランパンはoomiya 京都店の移転リニューアル時に導入された、oomiyaとしては初めて取り扱うことになったブランド。古都・京都に相応しい1735年からの歴史を持つ名門について、店長の岡本さんは次のように語る。

oomiya 京都店・岡本店長/自身も京都出身という岡本さん。時計を愛する人を大切にするoomiyaの精神は、新たな店舗でも変わらない

 

「京都は老舗企業が多いので、親近感を持っていただけるブランドだと感じています。実際、すでにご存知の方もたくさんいらっしゃいました。また、いまは府内で当店が唯一の取り扱い店ということもあり、人とは違った良い時計をお探しの方にも好評です」(岡本さん)

長い歴史は信頼の証。加えて、ブランパンには顧客を魅了するポイントがあるという。

「実際に手に取っていただきながら細部の特徴をお伝えすると、ブランパンの“バリュー・フォー・マネー”を感じ取ってくださいます。ストーリー性があり、見て楽しめるので、とてもコミュニケーションしやすいです」

このような重層的な価値を持つブランパンについて、従来の愛機からのランクアップウオッチとして選ぶ人が増えているという。老舗に慣れ親しんでいるからこそ見る目の厳しい京都の人々にも、ブランドが高い評価を得ていることは明白である。

 

<京都店の必見モデル①>他にはないサイズ感含めて人気を博す元祖ダイバーズ

フィフティ ファゾムス オートマティック Ref.5015-1130-71S 202万4000円

「ハイスペックな大型ウオッチがお好みの方は、ほぼこれ一択。存在感があるのはもちろん、ケース側面に刻まれたブランド名やサファイアクリスタルベゼルの造形がわかるサイドビューの美しさも魅力です」

スペック:自動巻きムーブメント(Cal.1315)。ステンレススチールケース&ブレスレット。直径45mm。30気圧防水。

 

<京都店の必見モデル②>高品質素材が盛り込まれた価値あるスポーツウオッチ

フィフティ ファゾムス バチスカーフ Ref.5000-1110-B52A 123万2000円

「18Kゴールド製のローターやインデックス、セラミックインサートベゼルなどの高品質素材を使いながら、驚くほど魅力的なプライスを実現。すでにご存知の方も多く、とくに人気です」

スペック:自動巻きムーブメント(Cal.1315)。ステンレススチールケース(シースルーバック)、セイルキャンバスストラップ。直径43mm。30気圧防水。

 

<京都店の必見モデル③>サイズと機能の均整が取れた見て触れて楽しめる逸品

ヴィルレ コンプリートカレンダー Ref.6654A-1127-55B 176万円

「顔の入ったムーンフェイズを筆頭に、独特の機能表現が楽しめるブランパンならではのプチコンプリケーションウオッチ。バネ式のバックルやアンダーラグコレクターなど、裏側にも語りどころが満載です」

スペック:自動巻きムーブメント(Cal.6654.4)。ステンレススチールケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ。直径40mm。3気圧防水。

 

<取材協力>
oomiya 京都店

2022年2月12日より新天地で再始動。バーカウンターや2階個室など寛ぎの空間で、本格的な機械式時計を吟味できる。

市営地下鉄「四条駅」、阪急京都線「烏丸駅」の15番出口、19番出口よりともに徒歩約1分で店舗に到着。外観は、京都の街並みに溶け込みながらも、正規時計専門店としての風格が漂う

TEL:075-229-6689
住所:京都府京都市下京区立売西町72
営業:11:00~19:30
定休日:水曜

 

取り扱いブランドは、オフィシャルサイト(https://www.jw-oomiya.co.jp/)に掲載。

※新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、休業日や営業時間の変更などを行っている可能性があります。

 

Text/水藤大輔(WN) Photo/我妻慶一(ONE PUBLISHING)

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