方位計測から生活リズムの管理まで!?すぐに使える腕時計のお役立ち機能3選

時計選びの際に「機能」は重要な選択ポイントですよね。ところが使い方やアイデアによっては、その機能をさらに有効活用することができてしまうんです! お手持ちの時計ですぐに試せる、お役立ちな機能をぜひ実践してみてください。

お役立ち機能1【アナログ針で方位がわかる】

海や山など、方角のわからない大自然の中でも、アナログの腕時計があれば方角を知ることができます。やり方はいたってシンプル。太陽の方向にそのときの短針を向ければ、12時位置との中間が南の方角になります。

大雨や夜間では使えませんが、太陽の方角さえ確認できれば曇天でも簡単にわかるので覚えておくと便利ですよ。ちなみに24時間針を備えたモデルでは、太陽の方向に24時間針を向ければ24時方向が北、12時方向が南となります。

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↑ボール ウォッチ「エンジニアⅢシルバースター」

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24時間針が現地時間となっていることが大前提。初めて行く海外の街中でも便利ですが、南半球では12時方向との中間点が北を示すので、注意!

お役立ち機能2【生活リズムが特殊な人にGMT機能活用法】

海外旅行で便利なGMT機能ですが、アイディア次第では別の使い方も。たとえば、早朝から働く人や昼から出社する人は、9時出社→18時退社の普通の勤務に比べると時間の感覚がずれがち。そこでGMT機能を活用してみましょう。

↑オメガ「シーマスター プラネットオーシャン GMT マスター クロノメーター」90万7200円/Ref.215.33.44.22.01.001/自動巻き/600m防水/直径43.5㎜、厚さ17.04㎜
↑オメガ「シーマスター プラネットオーシャンGMT マスター クロノメーター」

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朝6時に仕事が始まる人はGMT針を9時に設定。短針が9時に進むと、GMT針が12時を示すから昼食をとる。16時になったらGMT針は19時を示しているので夕食。こんな具合に第2時間帯表示を指標に、規則正しい生活を送りましょう。

お役立ち機能3【クロノグラフにはこんな使い方も!】

よくクロノグラフの便利な使用例として挙げられるのが、カップ麺にお湯を注いで待つ時間やコインパーキングの駐車時間を計るとき。ならば、料理時間の差で味が変化してしまう繊細な調理などには、どんどん活用してみてはいかがでしょう。

↑ハミルトン「イントラマティック68 オートクロノ」
↑ハミルトン「イントラマティック68 オートクロノ」

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タキメーターを併用すれば平均時速や作業速度などを簡単に計測できるほか、テレメーター付きのクロノグラフなら、近年多いゲリラ豪雨で雷が光ったとき、すかさずスタートを押してゴロゴロと音が聞こえたらストップボタンを押す。するとタキメーター同様に現在地から雷までの距離をテレメーターで算出できます。

 

日常的に身に着ける時計は、機能が自分のニーズや嗜好に合っているかを考えるのも重要。ですが、使いようによっては何パターンにも機能の可能性は広がります。時計好きであれば、変わった使い方をひとつ知っておくのも良いかもしれませんね。

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