25年の節目にブラッシュアップ! 価格と性能の好バランスに魅了されるオメガ「シーマスター ダイバー 300M マスター クロノメーター」

25年の時を経て、リニューアルを果たした名作

文/竹石祐三

まだ学生だった当時、腕時計にはあまり興味がなかったが、このモデルのことはよく覚えている。ピアース・ブロスナンが5代目ジェームズ・ボンドとして初出演した1995年公開の映画『007 ゴールデンアイ』。劇中、ボンドは時計から照射されるレーザーで鉄道の床を焼き切って脱出したり、犯罪組織の基地に仕掛けた爆弾を時計で遠隔操作したりと、このモデルもまた、ボンドの装備品として印象的に使われていたからだ。

シーマスター ダイバー 300M マスター クロノメーター 日本入荷2018年8月予定/Ref.210.32.42.20.06.001 56万1600円(予価)

この時計──オメガ「シーマスター ダイバー 300M」は、映画の公開から2年前の1993年に発売。長年支持を得てきたモデルだが、誕生から25年の節目を迎えた2018年、「シーマスター ダイバー 300M マスター クロノメーター」としてリニューアルを果たした。

トピックは、1993年のファーストモデルでダイアルに用いられていたウェーブパターンが、レーザー加工によって復活したことだろう。そのウェーブパターンは、ポリッシュ仕上げのセラミック製ダイアルに施されており、ブルーの色味と波模様がぐっと鮮明なった印象を受ける。さらに、セラミック製ベゼルに配されたダイビングスケールにはホワイトエナメルを採用し、質感と耐久性が向上。デイト表示も3時から6時位置に変更したことで、全体的にすっきりとした表情に生まれ変わった。

 

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