【試着レビュー付き】スイスの機械式時計ブランド「ロンジン」が、ビジネスウオッチとしても使えるデザインと機能を備えた3針時計&クロノグラフをリリース

冒険家を支える計測機器としての歴史を、クロノメーターの高精度で体現

「ロンジン スピリット」のこだわりは、外観に留まるものではない。かつてアメリア・イアハート(女性で初めて大西洋単独横断飛行)、ポール=エミール・ヴィクトール(2か月にわたりグリーンランドを探険)、 エリノア・スミス(1931年当時、高度記録3万2576フィートを飛行)、そしてハワード・ヒューズ(1938年当時、3日19時間14分の世界1周最速飛行)など、偉大な挑戦者たちを正確な時計で支えたように、最新モデルも高精度が追求された。

搭載されている自動巻きムーブメント「キャリバーL888.4」は、同社専用設計のうえ、ヒゲゼンマイに最新のシリコン素材を使った耐磁性と耐久性を高めた仕様。スイスの公式クロノメーター検定機関(COSC)により、高精度を証明するクロノメーターの認定を受けている。その証を6時位置に「CHRONOMETER」として表すが、直上の星も高精度モデルのクオリティーを示す特別な印で、1950年代にロンジンが使っていたものをヒントにあしらった。ちなみに5つ星は最高評価に値する。

さらに同ムーブメントは、ゼンマイをフルに巻き上げれば2日半以上動き続ける実用的なパワーリザーブを装備。金曜日の夜に外しても翌週の月曜日の朝に停止していることがないため、平日のビジネスタイムに着用する一本としても適している。

腕に沿うカーブフォルムで腕にフィット。ベゼル薄で視認性と存在感を発揮

装着すると直径40mmの適度なサイズが実感できるものの、それ以上の存在感が感じられた。その理由が段差のあるベゼルにあり、立体的でありながらスリムな設計のため文字盤の面積に割くことができた。よって、パイロットウオッチの必須条件である“瞬時の視認性”に優れるデザインとなっている。

一方の装着感は、ケースからラグへと流れる緩やかなカーブによって腕に沿うようなフォルムで心地よい。腕が細めの人にもフィットしやすく、多くの日本人が好むケースといえるだろう。また、同デザインの42mmタイプも発売されるため、より大きいモデルを好む人にはそちらをお薦めする。

「ロンジン スピリット」Ref.L3.810.4.53.0 27万2800円/自動巻き(Cal.L888.4)、毎時2万5200振動、64時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース、両面に多層反射防止コーティングしたドーム型サファイアクリスタル風防、レザーストラップ。直径40mm。10気圧防水

 

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