G-SHOCKの耐衝撃性能に、極限状態での使用を想定したプラスαのタフ機能を加えた「マスター・オブ・G」。各コレクションは、陸・海・空の分野に広がっている。後編ではガルフマン、マッドマン、ガルフマスター、レンジマンを紹介する。
耐衝撃構造×防錆構造のマスター・オブ・Gがマルチバンド6化「ガルフマン」
究極のタフネスを追求するマスター・オブ・Gには海をコンセプトとするモデルがいくつか存在する。そのなかでも「ガルフマン」は、“耐腐食”に焦点を当てている。
同シリーズは、外装を構成する金属パーツをすべてチタンにした「ラストレジスト構造」で、完璧な防錆対策を実現している。さらにGW-9110-1JFにおいては「マルチバンド6」を搭載し、海外でも活躍する機能も備える。
G-SHOCK伝統のマッドレジストを継承「マッドマン」
G-SHOCKであっても、細かなゴミが内部に侵入すると故障の原因になる。これを防ぐために「マッドレジスト」は開発された。
そのオリジナルの構造を発展させ、搭載するのが最新マッドマンである。ボタン周辺からの塵や泥の浸入を防ぐべく、ワンピース構造のウレタンカバーを新開発。また気温変化が激しく方角を見失いやすい砂漠での使用を考え、温度と方位のセンサーを備えている。