人気のレトロダイバーズにブロンズモデル再び 「ダイバーズ 65 コットンキャンディ セピア」がデビュー

品質、デザイン、価格のバランスに優れた機械式時計作りを得意とする【オリス(ORIS)】から、人気ダイバーズ「ダイバーズ 65 コットンキャンディ」の最新作が登場。ブロンズケースにブラック文字盤を組み合わせた「ダイバーズ 65 コットンキャンディ セピア」の2モデルが発売となり、ブロンズブレスレット仕様が45万1000円(税込)、ラバーストラップ仕様が40万4800円(税込)。

ブロンズケースに黒文字盤を組み合わせた最新モデル

オリスは、シンプルなレトロダイバーズスタイルで人気の「ダイバーズ65 コットンキャンディ」コレクションに、ブロンズケースに黒文字盤を組み合わせた「ダイバーズ 65 コットンキャンディ セピア」を発表した。「ダイバーズ 65 コットンキャンディ」は2021年に誕生したコレクションで、第一弾モデルとしてブロンズケースモデルをリリース。初回入荷分が瞬く間に完売となり、大きな話題を集めた。今回、再びブロンズケースが採用されたことは、オリスファンや機械式時計の愛好家にとって、気になるニュースといえるだろう。

オリス「ダイバーズ 65 コットンキャンディ セピア」 Ref.01 733 7771 3154-07 4 19 18BR 40万4800円

第一弾モデルでは、ブロンズケースにビビッドなパステルカラーの文字盤を組み合わせていたが、「ダイバーズ 65 コットンキャンディ セピア」は、ブラック文字盤を採用。ブロンズカラーで描かれるドットインデックス、時・分針やロリポップ型の秒針、ブランドロゴと、ブラック文字盤のコンビネーションによって、クラシックとモダンが融合した気品ある表情を演出。ブロンズのケース、ベゼルとのコントラストも美しく、本機ならでの個性を生み出している。ドットインデックスと時・分・秒針にはルミノバが充填されており、暗所に入るとグリーンに発光。視認性もきっちり考慮した作りとなっている。

「ダイバーズ 65 コットンキャンディ」は、そのネーミング通り、オリスが1965年に発表したブランド初のダイバーズウオッチのデザインを踏襲しており、日常使用で心強い10気圧防水、両面ドーム仕上げのサファイアクリスタル風防、ミニッツスケール付きの逆回転防止ベゼル、文字盤6時位置のカレンダー表示を装備。デイリーユースに十分な機能を備え、手首に収まりの良い38mm径というサイズ感も魅力となる。ムーブメントには38時間のパワーリザーブを有する自動巻きムーブメント、キャリバー オリス733を搭載。ケースバックはステンレススチール製となり、オリスのエンブレムが刻印される。

オリス「ダイバーズ 65 コットンキャンディ セピア」 Ref.01 733 7771 3154-07 4 19 18BR 40万4800円

ブロンズのエイジングも本機の隠れた魅力

ケース素材に使用されるブロンズは、空気中の酸素に触れることで、自然に色が変化するため、使用する環境次第で個々に異なる色合いに変化。ステンレススチール素材やゴールド素材では味わえない、エイジングの楽しみも本機の隠れた魅力だ。

前者はクラシカルテイスト、後者は力強いデザイン性が際立っており、購入者はどちらをチョイスするか、大いに悩むところであろう。また、どちらのモデルも価格は40万円台。クオリティに優れる機械式時計を、現実的な価格で提供するオリスというブランドの素晴らしさを実感できる一本でもある。

オリス「ダイバーズ 65 コットンキャンディ セピア」 Ref.01 733 7771 3154-07 8 19 15  45万1000円/自動巻き(Cal.オリス733)、毎時2万8800振動、38時間パワーリザーブ。ブロンズケース&ブレスレット。直径38mm。10気圧防水。

 

問い合わせ先:オリスジャパン TEL.03-6260-6876 https://www.oris.ch/jp-JP/ ※価格は記事公開時点の税込価格です。

Text/三宅裕丈

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