1839年創業の名門時計ブランド【パテック フィリップ(PATEK PHILIPPE)】から最新作が登場。レディス向けのラインとなる「ノーチラス・ハイジュエリー」コレクションに、ダイヤモンドとブルーサファイア、ルビー、エメラルドを組み合わせた3モデルを新たにラインナップ。さらに「ノーチラス」のレディス向けのクオーツモデルも2モデルが追加された。
876個のブルーサファイア贅沢に使用
ブルーサファイアの輝きが印象的な「ノーチラス・ハイジュエリー(7118/1451G-001)」は、文字盤、ケース、リューズ、ブレスレット全面に、1500個のブリリアントカット・ダイヤモンド(6.53カラット)、876個のブルーサファイア(6.58カラット)を贅沢に使用。ホワイトゴールド文字盤は、283個のダイヤモンド(1.07カラット)がコレクション特有の波形模様を描き、ホワイトゴールドの植字アワーマーカーには12個のブルーサファイア(0.37カラット)がセッティングされる。
繊細な輝きを放つ「ノーチラス・ハイジュエリー」
「ノーチラス・ハイジュエリー(7118/1452G-001)」は、無数のルビーとダイヤモンドが織り成す繊細な輝きが特徴。1500個のブリリアントカット・ダイヤモンドと876個のルビー(6.58カラット)を全面にセッティングし、ホワイトゴールド文字盤には283個のダイヤモンドが使用されている。ルビーによって艶やかに強調されたベゼルのフォルムは、ラグジュアリー仕様ならではの見どころだ。エメラルドのグリーンの輝きが魅惑的な「ノーチラス・ハイジュエリー(7118/1453G-001)」には、1500個のブリリアントカット・ダイヤモンドと876個のエメラルド(3.68カラット)を使用。中央のリンクにエメラルド、両サイドのリンクにはダイヤモンドを配した独自性あふれるブレスレットを装備する。
熟練の職人によるスノー・セッティング技術
これらの3モデルの宝石のセッティングには、パテック フィリップの職人たちによるスノー・セッティングが駆使される。スノー・セッティングとは、10~20種類の異なるサイズのダイヤモンドのひとつひとつを、適切な方向に正確かつ規則的に配置する技術。完全な手作業となるため、すべてが世界にひとつだけのタイムピースとなる。ケース径35.2mmのホワイトゴールド製ケース、特許取得の折り畳み式バックルを備えたブレスレット、3気圧防水などは、3モデル共通の仕様。ムーブメントは自社製造となる自動巻きムーブメント、キャリバー 26‑330 Sを搭載しており、サファイアケースバックからは182個のパーツから成る、美しく精緻なその姿を鑑賞できる。
パテック・フィリップ「ノーチラス・ハイジュエリー」 Ref.7118/1451G-001 価格問い合わせ/自動巻き(Cal.26‑330 S)、毎時2万8800振動、45時間パワーリザーブ。ホワイトゴールドケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径35.2mm、厚さ8.65mm。3気圧防水。
クオーツ式「ノーチラス」の新作も登場
今回、さらにクオーツムーブメントを採用するレディス向けの「ノーチラス」の新作も発表。ケース径32mmのローズゴールド製ケースと、46個のダイヤモンド(0.8カラット)がデザインされたベゼルが特徴となり、コンポジット素材のバンド(Ref.7010R-013)とローズゴールド製のブレスレット(Ref.7010/1R-013)の2種類が展開される。象徴的な波形模様で装飾されたラック・パープル仕上げの文字盤には、ホワイト夜光付きのオジーブ型アワーマーカー、ローズゴールド製となるアルファ型の時分針を使用。3時位置にはローズゴールド製のフレームで囲われる日付表示が設置される。本機を駆動させる心臓部には、パテック フィリップの機械式ムーブメントと同じ高い基準で仕上げられたキャリバー E 23‑250 S Cを搭載する。
レディスコレクションはさらに充実
贅を尽くした「ノーチラス・ハイジュエリー」と、より洗練されたクオーツモデルの「ノーチラス」が追加されたことで、レディスコレクションはさらに充実した印象だ。夫婦やカップルで、“大人のペアウオッチ”として「ノーチラス」をセレクトするのもオススメである。
パテック・フィリップ「ノーチラス」 Ref.7010R-013 598万4000円/クオーツ(Cal.E 23‑250 S C)。ローズゴールドケース、コンポジットバンド。直径32mm、厚さ6.9mm。6気圧防水。
問い合わせ先:パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター TEL.03-3255-8109 https://www.patek.com/ja
Text/三宅裕丈
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