毎年春にスイスのジュネーブで開催される世界最大の新作時計ショー、「ウオッチズ&ワンダーズ」などで発表された2025年発表のコレクションを改めて振り返る。今回は、鬼才ジェラルド・ジェンタが遺したラグジュアリーウオッチブランド【ジェラルド・チャールズ(GERALD CHARLES)】のニューモデルを紹介。
時計デザインの巨匠の遺志を受け継ぐ
数々の名デザインを時計界に送り出したジェラルド・ジェンタが最後に立ち上げたブランドが、ジェラルド・チャールズ。彼の没後しばらくはほぼビスポーク専業だったが、2019年に現CEOが就任後から再び晴れの舞台にカムバックを果たす。そのコレクションは、いずれも個性的!

ジェラルド・チャールズ「マエストロGC39 25周年記念モデル」 Ref.GC39-TNPS-LSEN-RSDP-REM 820万1050円
見る角度により星が現れるケミカルエッチングを用いた独自技術メタギヨシェを文字盤に採用。創業25周年に相応しい特別な一本に仕上げた。
スペック:自動巻き(Cal.4.0)、毎時2万8800振動、約50時間パワーリザーブ。チタンケース(シースルーバック)、ラバーストラップ。縦42×横41mm、厚さ11mm。10気圧防水。
問い合わせ先:ジェラルド・チャールズ・ジャパン TEL.03-5422-8087 https://geraldcharles.jp/
◎本記事は『ウオッチナビ 2025 Summer Vol.98』より抜粋・編集しています。価格は記事公開時点の税込価格です。限定モデルは完売の可能性があります。
Text/WATCHNAVI編集部
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