《11/28発売》セイコー アストロンからクオーツ アストロン誕生50周年記念モデルが誕生

セイコーが世界に先駆けてリリースしたクオーツウオッチ、「クオーツ アストロン」の誕生から今年でちょうど半世紀を迎える。この偉業を称え、同社はトリビュートモデルを製作。時計界に革命をもたらした“金字塔”のシルエットを踏襲しつつ、最新のGPSソーラームーブメントを搭載している。

セイコー アストロン The 1969 Quartz Astron 50th Anniversary Limited Edition Ref.SBXD002 418万円/GPSソーラームーブメント(キャリバー3X22)。18Kイエローゴールドケース。クロコダイルストラップ。直径40.9mm、厚さ12.8mm。10気圧防水。世界限定50本。11月28日発売予定

オリジナルに込められた意志や未来への期待をも再現

1969年12月25日、セイコーは世界初のクオーツ式腕時計「クオーツ アストロン」を発売し、世界を驚かせた。従来の腕時計の正確性を軽く凌駕するは高精度は、当時の人々のライフスタイルを一変させ、“クオーツ革命”を巻き起こしたのだった。また、セイコーはその後、開発したこの技術を公開したことで、一気にアナログクオーツウオッチが普及するきっかけをつくった。

この革命から50年の節目を迎えた2019年、セイコーはその名を受け継ぐGPSソーラーウオッチ「セイコー アストロン」より複数の記念モデルを展開してきた。そのラストを飾るのが本作なのである。

18Kイエローゴールドケースはオリジナルのシルエットを踏襲しただけではなく、同じように熟達した宝飾加工職人の手業による荒らし彫り模様が施されている。また、円環の模様は、50年の時を経て初志に立ち返り、新たな未来を切り拓こうとする「セイコー アストロン」の決意を表したものである。

判読性に優れたシンプルなダイアルレイアウトも健在で、当時のフォルムを再現するために世界最薄のGPSソーラームーブメント「キャリバー3X22」を採用。コンパクトでありながらアストロン独自の「スーパースマートセンサー」や、地球上のどこにいても簡単なボタン操作で素早く現地時刻に修正する「高速タイムゾーン修正」など、実用的な機能を積んだシンプルなGPSソーラーモデルとなっている。

ケースバックの馬蹄型(ばていがた)の部分に、「Commemorating the 50th anniversary of Quartz Astron, released on Dec 25, 1969」のメッセージが刻印されている

ケースバックの演出や記念ロゴ入りの高級ボックスなど、セイコー アストロンのスペシャルアニバーサリーピースはディテールから付属品までこだわり抜かれている。400万円オーバーというプライスも驚きだが、たった50個のみという希少性もセイコーの自信の表れか!? しかしながら、世界中にいるセイコーファンにとってこれ以上に興奮する逸品はないといえるだろう。

 

問:セイコーウオッチ お客様相談室 TEL.0120-061-012
https://www.seikowatches.com/jp-ja/products/astron

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