構想から10年以上も費やして完成させたA.ランゲ&ゾーネのステンレススチール製ウオッチ

ドイツのグラスヒュッテに生まれた時計作りに敬意を払い、その伝統技術を継承しながら発展を遂げる高級時計ブランド「A.ランゲ&ゾーネ」。2019年末には、誰も見たことのない領域のステンレススチールモデルで話題をさらった。

A.ランゲ&ゾーネ「オデュッセウス」Ref.363.179 341万円/ブランド復興後、初のコレクションを発表してから25周年の集大成となる最新作。レギュラーモデルでのステンレススチールケースの採用、アウトサイズ曜日表示、ラグ一体型ブレスレットなど、ブランド初のデザインを満載する。2020年3月までは全世界のブティックにて先行展開予定。自動巻き(自動巻きCal.L155.1)。毎時2万8800振動。50時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径40.5mm、厚さ11.1mm。12気圧防水

ブランド初の意匠が詰まった野心的なスポーツウオッチ

A.ランゲ&ゾーネが、「ランゲ1」や「サクソニア」など4つのコレクションで、悲願の復興を世界に発信したのが1994年10月24日のこと。それからちょうど25年後に発表されたのが、現行品で6つ目のファミリーとなる「オデュッセウス」である。最大の特徴は、アクティブなライフスタイルに合わせたA.ランゲ&ゾーネ初のステンレススチール製スポーティウオッチという点だ。

そしてアウトサイズ曜日表示、12気圧防水性能、エクステンション付きバックルなどなど、様々な初めての仕様も満載。長年の開発期間をかけたことも納得の出来栄えだ。それだけにステンレススチールながら価格は300万円を超えるが、発表から間もなく反響は上々とのこと。もちろんムーブメントは自社製で、新たに開発した自信作である。

新たに開発された自動巻きムーブメント、Cal.155.1 DATOMATICは、プラチナ分銅付きアルカップ製ローターを採用。手彫り装飾入りテンプ受けは初の2点支持に

本機については素材の価値を問うだけ野暮。ただ素直に、世界最高峰の技術で作られた初の試みの数々を楽しみたい。

25thアニバーサリーモデルは他にも!!

2019年は再興後初コレクションの発表から25周年だった。それを記念し、代表作「ランゲ1」の限定モデルを同年1月から計10作発表してきた。写真は第10弾モデル「ランゲ1・トゥールビヨン“25th アニバーサリー” Ref.722.066」。

問:A.ランゲ&ゾーネ TEL.03-4461-8080
https://www.alange-soehne.com/ja/

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