時計情報サイト「WATCHNAVI Salon」が数多くの新作時計からセレクトしたモデルについて、“1本につき1分”だけ読めばその魅力が分かる簡潔明瞭なニュース記事としてまとめる。紹介する3本はデザインやスペックに優れるのはもとより、トレンド、知名度、将来性などから選出。
<No.1>フランク ミュラー「カサブランカ」
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アールデコ風のタイポグラフィがエレガントな雰囲気を演出
サハラ砂漠の砂塵からメカニズムを保護する意味合いでステンレススチールケースを採用したロングセラーモデルに、新色ダイアルが登場。落ち着きのあるベージュに、1920〜1940年代のアールデコを想起させる印象的なタイポグラフィ(活字)をネイビーであしらった。
問:フランク ミュラー ウォッチランド東京 TEL.03-3549-1949
https://www.franckmuller-japan.com/
<No.2>ジラール・ぺルゴ「1966」
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1966年発表の高振動ムーブメントモデルへのオマージュ
ジラール・ぺルゴが1966年に発表した、毎時3万6000回という高振動ムーブメントを搭載するモデルに敬意を表したシリーズ。太陽光線をモチーフとするギョシェ装飾のブルーダイアルが新規加入した。スリムなステンレススチールケースに、熟練の時計師が5種類もの仕上げを施した218個の部品から構成されるムーブメント「キャリバーGP3300」を備える。その精密で美しいメカは、ケースバックのガラス越しに鑑賞することが可能だ。
問:ソーウインド ジャパン TEL.03-5211-1791
https://www.girard-perregaux.com/ja
<No.3>レッセンス「Type3W」
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オイル充填式ウオッチに初のホワイトダイアルが誕生
2013年に世界で初めて、特殊なオイルを充填させた革新的な機械式時計として生まれた「Type3」。これまではブラックダイアルだったが、初めてホワイトダイアルのバリエーションが加えられた。文字盤上にはまるで一枚の紙に書かれたかのように、時・分・日付・曜日、そして180秒表示ランナーとオイル温度計が表されている。このデザインとオイルの効果によって高い視認性を実現。
問:DKSHジャパン TEL.03-5441-4515
http://ressencewatches.com/