新生活に備えて買いたい! スーツに似合う厚さ10mmの高機能クロノグラフ

カシオは1976年に「カシオトロン」(世界初の自動カレンダー機能付き時計)で時計界に参入して以来、G-SHOCK(1983年)やプロトレック(1995年)などの優れたウオッチを開発してきた。そのエレクトロニクス技術を駆使し、2000年にラインナップはメタルウオッチのみという硬派な「エディフィス」を立ち上げた。誕生から20年を迎えた今年も進化を追求した結果、スタンダードなソーラー充電タイプで厚さ9.9mmという超薄型モデルを発表。手頃のプライスも魅力的である。

エディフィス「EFS-S560YD-1AJF」3万800円/クオーツ(ソーラー充電システム)。ステンレススチールケース&ブレスレット。内面無反射コーティングサファイアガラス風防。直径45.4mm(厚さ9.9mm)。重量147g。10気圧防水

スリムなフォルムに硬質なサファイア風防をセット

エディフィスは、スポーティかつダイナミックなデザインと、先進的で独創的なテクノロジーの融合をコンセプトとするメタルアナログウオッチ。日本国内はもちろん海外でも展開されており、高い評価を得ている。これまでもスーツやジャケットに合わせやすい薄型仕様をいくつか輩出してきたが、新作「EFS-S560YD」は機能を絞り込むことで厚みと価格のスリム化に成功した。

縦3つ目のカウンターを配した本作は、アクティブなライフスタイルにマッチするクロノグラフといえる。30分積算計(6時位置)と60秒積算計(9時位置)は、レーシングカーのメーターに模したデザインを取り入れ、あえてセンターにクロノグラフ針を備えないことですっきりとした印象の文字盤を構築した。各バーインデックスは立体で、夜光が塗布された太めの時分針との相性も良く、優れた視認性を発揮する。

多針式のクロノグラフでありながら厚さを10mm以下に収めていることは特筆すべき。一方で、耐久性や耐傷性の観点から硬度の高いサファイアガラスを風防に採用。内面に光の反射を抑える加工を施しているため、見る角度を変えても文字盤の判読性が落ちない。だからデスクワーク中や会議中、そっとエディフィスに目を落とした際にも時刻をスムーズに読み取れることだろう。

バリエーションは計3タイプ。ブラックIP(イオンプレーティング)が施されたモデルは、ベゼルに分表示が刻まれている。

エディフィス「EFS-S560YDB-1AJF」3万3000円/クオーツ(ソーラー充電システム)。ステンレススチールケース&ブレスレット(ベゼルはブラックIP加工)。内面無反射コーティングサファイアガラス風防。直径45.4mm(厚さ9.9mm)。重量147g。10気圧防水

 

エディフィス「EFS-S560YDC-1AJF」3万8500円/クオーツ(ソーラー充電システム)。ステンレススチールケース&ブレスレット(ブラックIP加工)。内面無反射コーティングサファイアガラス風防。直径45.4mm(厚さ9.9mm)。重量147g。10気圧防水

 

ストップウオッチ(1/1秒~最大30分まで)、ソーラー充電システム、バッテリーインジケーター、カレンダーなど、ビジネスにも役立つクオーツクロノグラフの基本性能を押さえた本機。そして厚さ9.9mmのスリムケースが快適な着け心地を実現し、仕事中に着用していてもストレスフリーで業務に集中できるだろう。

 

問:カシオ計算機 お客様相談室 TEL.03-5334-4869
https://www.edifice-watches.com/jp/ja/

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