2020年新作時計――「ZENITH(ゼニス)」はエル・プリメロを基軸にクロノグラフのラインナップを拡張

LVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン)グループは、約70の高級ブランドを傘下に収める複合企業である。ラグジュアリー業界におけるこの最大手に属するウオッチブランドは、ひと足先に2020年の新作一部を発表している。そのなかでも今回は、スイスの老舗ブランド「ZENITH(ゼニス)」をピックアップ。

 

【NEW MODEL 1】
懐かしさが込み上げる往年のブレスレットが満を持して復活

ゼニス「エル・プリメロ A384 リバイバル」Ref.03.A384.400/21.M384 96万8000円(予価)

2019年の旗艦ムーブメント「エル・プリメロ」誕生50周年を機に発表された1969年モデルの復刻版に、ブレスレット仕様が新登場。中空きの3連“ラダー”ブレスレットはオリジナルに倣った意匠で、バックルも縦長のクラシックタイプとなる。ブラックのカウンターを持つラッカー仕上げのホワイト文字盤に、高品質のスーパールミノバSLN C3を備える。自社製自動巻きムーブメント、エル・プリメロCal.400を搭載。ステンレススチールケース&ブレスレット。直径37mm。5気圧防水。4月発売予定。

 

大ヒット中「エル・プリメロ A384 リバイバル」の新作が目玉

2020年のゼニスは、既存コレクションのバリエーション強化が中心の様子。昨年から引き続き好評な「エル・プリメロ A384 リバイバル」のブレスレットバージョンの他、 DJ界のレジェンドであるカール・コックスやラグジュアリー4WDを専門とする英国ランドローバーとのコラボレーションなど、エル・プリメロはさらに魅力的かつ意欲的なタイムピースを輩出する予定だ。

ちなみに、「エル・プリメロ A384 リバイバル」の復刻ブレスレット「ラダーブレス」は、一流ブレスレットメーカーであるゲイ・フレアーのノウハウを得て製作されたもの。ゼニスファンやコレクターは、ぜひ店頭で質感の高さや再現度をチェックしていただきたい!!

 

【NEW MODEL 2】
デファイ人気を加速させるフルカーボンの限定コラボモデル

ゼニス「デファイ エル・プリメロ 21 カール・コックス エディション」Ref.10.9001.9004/99.R941 226万6000円(予価)

世界限定200本の本機は、DJのカール・コックスとコラボレーションしたもの。レコード盤に模した9時位置の秒表示ディスクが、まるでターンテーブルのように常時回転する。異なる振動数を操る「デファイ エル・プリメロ 21」と、あらゆるbpmを駆使する世界的DJとのタッグにより、両者のイメージからもぴったりな魅惑の一本が生み出された。自動巻き(自社製エル・プリメロ 9004)。カーボンケース。直径44mm。10気圧防水。5月発売予定。

 

【NEW MODEL 3】
パートナーシップを加速させる新感覚のグレー「デファイ」

ゼニス「デファイ エル・プリメロ 21 ランドローバー エディション」Ref.97.9000.9004/01.R787 161万7000円(予価)

刷新されたランドローバー・ディフェンダーの発表に合わせて登場した、世界限定250本のレアピース。1/100秒計測が可能なエル・プリメロCal.9004を収めるチタンケースにマイクロブラスト加工を施し、絶妙なマットグレーの外装を作り上げた。自動巻き。ラバーストラップ。直径44mm。10気圧防水。

 

【NEW MODEL 4】
ありそうでなかったブラッシュ仕上げのステンレススチール製パイロット

ゼニス「パイロット タイプ20 レスキュー」Ref.03.2434.679/20.I010 86万9000円(予価)

ヴィンテージ調デザインが多かったパイロットに、扱いやすいステンレススチールモデルが追加。シグネチャーとなる大型アラビア数字を持つ文字盤にスレートグレーを配色し、実用的な“モダンインストゥルメントウオッチ”の魅力を引き出した。自動巻き(自社製エリート679)。リベット付きカーフストラップ。直径45mm。10気圧防水。5月発売予定。

 

問:LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ゼニス TEL.03-3575-5861
https://www.zenith-watches.com/jp_jp/

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