日本経済が右肩上がりで成長する1960年に産声を上げたのが、セイコーが世界に誇る「グランドセイコー」である。当時の目標こそ“国産時計の最高峰”だったが、60年の間にその枠を大きく飛び越え、いまや世界有数のブランドへと成長している。節目となる2020年、GSはアニバーサリーモデルを大々的に発表。高振動ムーブメントの「グランドセイコー ヘリテージコレクション メカニカルハイビート36000 60周年記念限定モデル」に続き、クオーツバージョンやレディスモデルもリリースとなる。
「グランドセイコー ヘリテージコレクション クオーツ 60周年記念限定モデル」
年差±10秒という正確なキャリバー9F85をベースに、さらに精度を±5秒まで追い込んだ特別精度のクオーツムーブメントを搭載。6時位置には精度の高さを証明するゴールドカラーのファイブ・ポインテッド・スターをレイアウトした。ブランドカラーの鮮やかな紺色ダイアルには、「2020」と「GS」のモチーフを視認性を落とさないレベルで控えめに散りばめ、ケースバックにはGSのシンボルである獅子を刻印した18Kイエローゴールド製メダルをセットするなど、アニバーサリーモデルらしいディテールがいくつも備えられている。
「グランドセイコー スポーツコレクション クオーツ 60周年記念限定モデル」
艶やかな質感を放つセラミックベゼルに、ブランドのシンボルカラー「グランドセイコーブルー」を用いたGSスポーツコレクション。安心感のある20気圧防水、JIS2種の強化耐磁1万6000A/mを備えるなど、ハイスペックなスポーツウオッチ仕様となっている。年差±10秒という優れた精度を誇るキャリバー9F85電池式クオーツムーブメントを搭載。分針を動かすことなく時針だけを単独で修正できる仕組みになっており、グローバルに活動するビジネスパーソンにも利便性の高い一本といえる。
「グランドセイコー エレガンスコレクション レディスメカニカル 60周年記念限定モデル」
同等サイズの機械式レディスウオッチとしては世界トップクラスの精度となる、日差̟+8秒~-3秒の自動巻きムーブメント、キャリバー9S27を搭載する3針モデル。使い勝手も考慮し、約50時間のパワーリザーブを確保している。一方でムーブは4.49mm厚、ケースは27.8mm径、11.2mm厚という、驚くべき小型化を実現し、腕が細い女性のニーズにも適応させた。GSブルーに仕上げられた白蝶貝文字盤のインデックスに11石、ベゼル上に45石のダイヤモンドをセッティングし、パーティーシーンにもマッチする気品高きデザインとなっている。
問:グランドセイコー専用ダイヤル TEL.0120-302-617
https://www.grand-seiko.com/jp-ja
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