《ウオッチナビ厳選》IWCのシンボルウオッチ「ポルトギーゼ」の人気の理由を深掘り

スイス伝統の時計製造技術と、アメリカ式の生産的な新設備を導入し、「IWC(アイ・ダブリュー・シー)」は1868年にシャフハウゼンで創業した。以来、技術力に磨きをかけ、1939年に懐中時計用のムーブメントを使った大型高精度ウオッチの開発に成功。これが後に「ポルトギーゼ」へと発展し、現在に至る。この人気コレクションについて、現在リリースされているモデルより注目の3本をピックアップ。

左から、自動巻きクロノグラフ、自動巻きロングパワーリザーブモデル、複雑メカの永久カレンダーモデル。

 

仕上げの美しさが光るブルーダイアル

IWC「ポルトギーゼ・クロノグラフ」Ref.IW371606 87万4500円
サンレイフィニッシュのブルーダイアルが目を引くポルトギーゼ・クロノグラフのバリエーション。コラムホイールを含む194個のパーツで構成された自社製Cal.69355搭載の新世代機ながら、アイコニックなデザインをほぼ踏襲する。自動巻き、毎時2万8800振動、46時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)。アリゲーターストラップ。直径41mm(厚さ13mm)。3気圧防水。

 

7日間駆動の自社製自動巻きムーブメント搭載モデル

IWC「ポルトギーゼ・オートマティック」Ref.IW500704 146万3000円
3時位置に7日間パワーリザーブ表示、9時にスモールセコンドを備えた自動巻きモデル。42.3mm径のSSケースに、ペラトン巻き上げ機構と2つの香箱を持つ自社製Cal.52010搭載。シンプルで優雅な表情などすべてにバランスが取れた秀作だ。自動巻き、毎時2万8800振動、168時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)。アリゲーターストラップ。直径42.3mm(厚さ14.1mm)。3気圧防水。

 

IWC自慢の複雑機構をアイコンシリーズに搭載

IWC「ポルトギーゼ・パーペチュアル・カレンダー」Ref.IW503302 434万5000円
4桁の西暦表示を持ち、2599年まで正確な日付表示を可能とした永久カレンダー仕様。ペラトン自動巻き機構が組み込まれた7日間駆動の自社製Cal.52610の搭載に加え、昨年に同社が打ち出した8年保証もあり信頼性は抜群。一生涯愛用できる一本だ。自動巻き、毎時2万8800振動、168時間パワーリザーブ。18Kレッドゴールドケース(シースルーバック)。アリゲーターストラップ。直径44.2mm(厚さ14.9mm)。3気圧防水。

 

◆IWCならパイロット時計も注目!!◆

IWC「パイロット・ウォッチ・オートマティック・スピットファイア」Ref.IW326803 59万4000円
2019年SIHH新作の主役となったパイロット・ウォッチも、ポルトギーゼに負けずIWCらしい存在感と個性を放つ人気モデル。本機もヴィンテージ調のダイアルとカーフストラップが好相性。自動巻き(自社製Cal.32110)、毎時2万8800振動、72時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース。カーフスキンストラップ。直径39mm(厚さ10.8mm)。6気圧防水。

 

問:IWC TEL.0120-05-1868
https://www.iwc.com/ja/home.html

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