近年では「ダイバーズ65」の復刻が話題となり、ロングパワーリザーブを誇る自社ムーブメントのパイロットウオッチ開発で技術力の高さを証明するなど、「オリス」は話題に事欠かない。しかも2019年6月には国内初のブティックを東京・銀座の並木通り沿いにオープンするなど、日本での知名度も年々上昇中だ!! そんなクオリティの高いスイスウオッチブランドが、新たなダイバーズを発表。トレンド感のある“ブルー”と“グラデーション”を掛け合わせた美しいダイアルで、春の時計シーンに再び脚光を浴びる。
本格的な潜水機能を備えながら、スタイリッシュさを追求
オリスは1911年にパイロット用懐中時計を、1917年には最初のパイロットウオッチを生み出し、第二次世界大戦時はアメリカ空軍へ「ビッグクラウン」(1938年誕生)を支給し、着用した兵士たちによってその機能性が絶賛されるなど、“空”に寄与する時計メーカーとして初期を過ごした。
戦後、1960年代に突入するとレジャーダイビングが普及し始めたことをきっかけに、「ダイバーズ65」(1965年誕生)を発表。以来、持ち前の技術力の高さで“海”のカテゴリーにおいても信頼性を勝ち取ってきた。
現行のオリス ダイバーズ「アクイス」は、300m防水がスタンダード。カラーバリエーションが豊富なほか、ブレスレットやラバーなどバンドの選択肢も広いうえに、クロノグラフや水深計を搭載する上級モデルもラインナップしている。そんな人気コレクションに加えられた新「アクイス デイト」は、直径39.5mmという多くの日本人が理想とするサイズが魅力。厚さも12.6mmのため、スーツやジャケットの袖口でそれほど煩わしさを感じることがない。
本機もセキュリティガード付きのねじ込み式リューズと、屈強なマルチピース ステンレススチールケースの組み合わせによって300mが確保されており、グレーの逆回転防止ベゼルは高級な切削用工具にも使われている高硬度タングステンを採用。傷に強く、購入時の質感を長く保つことができる。太めの時分針や秒針のロリポップ、バーインデックスにはスーパールミノバが塗布されており、暗闇で光って時刻の読み取りをサポート。バックルには長さを調整できるエクステンションシステムが導入されており、ダイビングスーツの上からも着用しやすいなど、本格的な潜水に適応するスペックを押さえている。
さらに、“海”をイメージさせるオーシャンブルーを階層的に使ったグラデーションダイアルを採用。男性だけでなく、女性からも高評価を得そうな美しい色合いを見事に実現させた。
問:オリスジャパン TEL.03-6260-6876
https://www.oris.ch/jp
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