日本向けに開発された流行〝パンダ文字盤〟のドイツ製クロノグラフは、アンダー5万円の驚きプライス

20世紀初頭、ドイツで発明された世界初の旅客用飛行船ツェッペリンを称え、機体ディテールや当時の空気感をデザインに落とし込んだドイツ時計ブランド「ツェッペリン(ZEPPELIN)」。クオリティ第一主義とドイツ製造を貫き、世界中でシェアを拡大している。日本でも人気が高く、先程その日本市場向けにフラッグシップシリーズから限定モデルがリリースされた。

飛行船ツェッペリン号をモチーフにしたコスパの高いクロノグラフ

飛行機の安全が保障されていなかった時代、飛行船は海を越えて人や物資を運ぶ空の主役を担っていた。1929年には「LZ127(グラーフ・ツェッペリン)」号が、北半球周遊の偉業を達成。以降、ツェッペリン号は飛行船の代名詞となり、航空史における伝説的存在となったのだ。

ドイツウオッチ「ツェッペリン」は、そのような歴史に敬意を表するブランドとして1987年に創業。飛行船をモチーフにした丸みのあるフォルムとクラシックデザインを共通の特徴とし、クォーツから自動巻き、上級モデルとしてクロノグラフなどをラインナップしている。

トレンドのパンダカラーのダイアルをセット

新作「ツェッペリン 100周年記念シリーズ 日本限定クロノグラフ」は、同社のフラッグシップをベースに、特別なデザインを施した限定仕様だ。クロノグラフにおける流行、“パンダ文字盤”を採用し、ガルバニック加工を施したメタリックアイボリー地に、コントラストカラーとなるグレーのインダイアルを横3つ目並びに配置。メカニカルな見た目ながらすっきりとしたファイスに仕上げ、好印象を与えると同時に優れた視認性も確保している。

ダイアル、風防、ケースはなだらかな曲線を描いており、まさに飛行船のボディ形状を表現。ダイアル外周の緻密なタキメーター&テレメータースケールや、ダークブラウンのカーフレザーストラップなど、アンティーク調のデザインも光る。細部のこだわりと“メイド・イン・ジャーマニー”ながら、税込み5万円を切る価格も魅力のひとつと言える。

「ツェッペリン 100周年記念シリーズ 日本限定クロノグラフ」Ref.7686-5 4万9500円/クオーツ。ステンレススチールケース。ミネラルガラス風防。カーフストラップ。直径42mm。5気圧防水

 

問:ウエニ貿易 TEL.03-5815-3277
https://zeppelinwatch.jp/

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