ロレックスグループの高級時計ブランド「チューダー」が、人気ダイバーズ「ブラックベイ フィフティ-エイト」のNEWカラーを発売
2018年秋、待望の日本本格上陸を果たしたロレックスグループのウオッチブランド、「チューダー(TUDOR)」。その人気モデルのひとつ、「ブラックベイ フィフティ-エイト」に鮮やかなネイビーブルーの新バリエーションが誕生した。
レトロデザインで好評なダイバーズにTUDOR Blueバリエーションが追加
デビッド・ベッカムやレディ・ガガといった著名なアンバサダーの起用のほか、昨年のラグビーW杯で公式タイムキーパーを担うなど、チューダーはいまや全世界が知るウオッチブランドへと発展を遂げた。もちろん歴史もあり、1926年にロレックスの創立者であるハンス・ウイルスドルフがロレックスの技術と信頼性を備え、先駆的な腕時計を創りたいと考えて設立された由緒あるブランドだ。
世界的な好調を受け、国内でもoomiya 心斎橋店やトミヤ タイムアート店など、ブティックやデパート以外の店舗でも取り扱いをスタートさせている。今回発表された「ブラックベイ フィフティ-エイト」は、2018年発売の人気ダイバーズウオッチのニューカラー。ネイビーのダイアル&ベゼルインサートを取り入れ、海をイメージさせる精悍ながら美しいデザインに仕上げられている。
チューダーの歴史を語る際、絶対に外せないのがダイバーズの存在である。1950年代から本格的な潜水時計を製作し、アメリカやフランスの海軍に納入していた実績を持つ。現行ブラックベイはまさにこの時代から始まったチューダー ダイバーズの系譜を継ぐ、正統派後継機といえるのだ。そのなかでも“フィフティ-エイト”は、1958年にチューダーが世に送り出したサブマリーナー Ref.7924(通称、ビッグクラウン)を再現した意欲作で、オリジナル譲りの意匠に最新の自社ムーブメントを搭載する人気モデルとなっている。
余談だが、チューダーは1969年にブルーのダイアルとベゼルを備えたダイバーズウオッチをすでに発売していた。また、1970年代にはフランス海軍が採用していたチューダー製ダイバーズにもブルーが使われていたなど、ブルーは同社スポーツウオッチのキーカラーとされてきた。それはやがて時計愛好家を中心に“TUDOR Blue”として浸透し、現行においても「ブラックベイ」、「ぺラゴス」、「ヘリテージ クロノブルー」といったコレクションにもTUDOR Blueを見ることができる。
伝統的なチューダー ダイバーズの血統、TUDOR Blueを使った視認性の高い文字盤、スノーフレーク(雪の結晶)の針、アルマイト処理アルミニウム製の逆回転防止ベゼルトップ、日本人の腕にもフィットしやすい39mmの200m防水ケース、高精度なクロノメーター認定かつロングパワーリザーブの自社ムーブメント搭載など、見どころが多彩な「ブラックベイ フィフティ-エイト」のブルーモデル。本日(2020年7月1日)の16時より全国一斉同時リリースという、チューダーらしいサプライズに満ちた販売方法も実に鮮やかといっていい。
問い合わせ先:日本ロレックス / チューダー TEL.03-3216-5671
https://www.tudorwatch.com/ja