日本発のタフな腕時計として、いまや全世界に広がっている「G-SHOCK」。そのアクロバット飛行のプロパイロットが着用することを想定した究極のタフネスに加え、Bluetoothと電波ソーラーの対応、さらにはカーボンコアガード構造を纏った「グラビティマスター」の最新作が誕生した。あの「ホンダジェット(HondaJet)」とのコラボレーションモデルである!!
小型ジェット機「ホンダジェット」の開発者がデザインを監修
2009年発売の「スカイコックピット」で「トリプルGレジスト」(衝撃力、遠心力、振動の3つの重力加速度の耐性)を実現し、2014年にハイグレード仕様の「グラビティマスター」がリリースされた。時代を追うごとにタフネスとデザインはアップデートされ、その最新バージョンとして「グラビティマスター GWR-B1000」が“空”のG-SHOCKの最高峰として君臨している。
GWR-B1000シリーズの特徴は、何といっても「カーボンコアガード構造」の採用にある。歴代G-SHOCKではウレタン、メタルが主に使われてきたが、第3の素材として認められた“カーボン”が用いられたこのモノコックケースは、頑強ながら軽量というまさしくG-SHOCKに理想的なマテリアルだった。ここにこれまで培ってきたトリプルGレジストやスマートフォンリンク機能、マルチバンド6、タフソーラーなどの技術が総動員されている。
今回のホンダジェットとのコラボレーションの実現は、グラビティマスター GWR-B1000とホンダジェットに共通点が存在していたことが大きかった。分野は違えど、ともにカーボンや一体成形技術によって軽さと強靭さを実現。妥協なき技術革新へのチャレンジが生んだ2つのプロダクトが、互いにシンパシーを感じたことで、初のコラボレーションモデル完成へと至ったのである。
本機デザインは、ホンダジェットの設計・開発責任者である藤野道格氏が監修。機体を模った12時位置のインジケーター針などを藤野氏が自らスケッチを手がけている。また、最新のホンダジェット エリートの代表的な機体カラーを取り入れ、ホワイト×メタリックブルーの文字盤を採用。そして主翼上面に配置されたエンジンのファンブレードの形状を流麗で力強い加工を施したリューズで、エンジンキャップをミラー仕上げのボタンパイプで再現している。
ともに世界の舞台で評価されているG-SHOCKとホンダジェット。日本の誇りといえる両ブランドを称えた本機は、少量生産の予定だ。こうしたコラボG-SHOCKは人気が高く、発売直後に売り切れる可能性があるためご注意いただきたい。
GWR-B1000HJ-1AJR/スペック一覧
●防錆構造(ラストレジスト)
●トリプルGレジスト(耐衝撃構造・耐遠心重力性能・耐振動構造)
●カーボンコアガード構造
●内面無反射コーティングサファイアガラス(球面・曲面)
●ねじロック式リューズ
●タフソーラー(ソーラー充電システム)
●マルチバンド6(標準電波受信機能)
●モバイルリンク機能(対応携帯電話とのBluetooth通信による機能連動)
●針位置自動補正機能
●デュアルタイム
●ストップウオッチ
●タイマー
●時刻アラーム
●バッテリーインジケーター表示
●パワーセービング機能(暗所で一定時間が経過すると運針を停止して節電)
●日付・曜日表示
●フルオートカレンダー
●LEDライト(スーパーイルミネーター、残照機能付き、ホワイト色)
●ネオブライト
問い合わせ先:カシオ計算機 お客様相談室 TEL.03-5334-4869
https://g-shock.jp/
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