《夏に着けたいブラックG-SHOCK》メタルの高級感を生かしたG-STEELにフルブラックモデルが登場

「G-STEEL」は、ベゼルに異なる素材を使って二層構造にすることで、G-SHOCKの“専売特許”といえる耐衝撃性を獲得。メタルパーツの質感をそのまま生かし、ワンランク上のタフネスウオッチとして2015年にデビューを果たした。熟成の5年目を迎えた同シリーズより6月に発売が予定されているのが、水墨絵にインスパイアされたフルブラックモデルである。

デイリーユースに適するメタルベゼルの洗練デザイン

タフネスへの飽くなき挑戦と斬新なデザインを追求してきたG-SHOCKにおいて、G-STEELシリーズはMR-GやMT-Gといったハイグレード機よりも、手の出しやすさを狙った戦略的ポジションに位置付けられている。これが功を奏して発売以来、大成功を収めている。

とくに「カーボンコアガード構造」を採用したGST-B200系は、メタル特有の美しさとカーボンの強靭さを持ち合わせる秀作で、従来よりもダウンサイジングしたケースやインダイアルをひとつにした端正なフェイスが高く評価されている。この売れ筋を、トレンド感があり、夏の腕元に映えるフルブラックに仕上げたのが新作「GST-B200TJ-1AJR」だ。

世界中のカルチャーとコラボしてきたG-SHOCK! 新テーマは「太極」!!

本機デザインは、西洋のストリートアートを題材に東洋の伝統的アート=水墨絵を描く芸術家、陳英傑氏(画図男)が手掛けたもの。G-SHOCKとのコラボレーションにあたり、彼はメタルの力強さにシンパシーを感じたというGST-B200をベース機に選び、中国哲学「太極」を表した。

太極とは、時間の流れや宇宙体系の概念とされるフィロソフィ。万物の自然変化や規律が時間の流れとともに変化していることを、陳英傑氏はブラックIP加工を施したステンレススチールパーツや、カシオ独自のプリント技術を駆使した樹脂バンドなどで、ダイナミックに再現したのである。

スペックもG-SHOCKらしい充実の装備。ショックレジストやタフソーラーといった定番機能に加えて、Bluetoothを介したスマートフォンとの連携機能も搭載されており、1日4回の自動時刻修正、現在地のタイムゾーンへの時刻調整、300都市以上からのワールドタイム選択も容易にできる。そのほかアラームやタイマーもアプリ画面上で設定可能だ。また、針とインデックスには蓄光ネオブライトを、ホワイト色のLEDライトも備えており、夜間や暗闇での時刻確認も問題ない。

アナログベースであることとブラックの精悍なスタイルは、ルックスからするにスーツにも合わせて着用しやすく、税抜き5万円台の設定も魅力的。さらに裏蓋のシグニチャー刻印や専用パッケージなど、スペシャルモデルならではの特典も購買欲を刺激することだろう。

G-SHOCK G-STEEL「GST-B200TJ-1AJR」6万2700円/クオーツ(Bluetooth搭載ソーラー)。ステンレススチール(ブラックIP処理)+樹脂+カーボンファイバーケース。樹脂バンド。縦53.3×横49.2mm(厚さ14.5mm)。重量87g。20気圧防水。6月発売予定

GST-B200TJ-1AJR/スペック一覧
●ショックレジスト(耐衝撃構造)
●カーボンコアガード構造
●タフソーラー(ソーラー充電システム)
●モバイルリンク機能(対応携帯電話とのBluetooth通信)
●針退避機能
●ワールドタイム(世界39都市、ホームタイムの都市入れ替え機能)
●ストップウオッチ
●タイマー
●マルチアラーム5本
●バッテリーインジケーター表示
●パワーセービング機能
●フルオートカレンダー
●ホワイトダブルLEDライト(フルオートライト、スーパーイルミネーター、残照機能)
●ネオブライト

 

問:カシオ計算機 お客様相談室 TEL.03-5334-4869
https://g-shock.jp/

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