日本を代表する時計ブランド「セイコー(SEIKO)」が、世界初のGPSソーラーウオッチを開発したのが2012年のこと。このイノベーションのように、今年は自動車業界では革新的な新型電気自動車「Honda e」が誕生した。この快挙を記念し、スペシャルコラボレーション限定ウオッチが発売されることとなった。
時計とクルマの最先端が歴史的なコラボレート
世界で初めて実現されたGPSソーラーウオッチ「セイコー アストロン」と、現代的なバイクや自動車の開発における草分け的国産企業であり、モータースポーツにも積極的に参加しているホンダによる最新EVカーHonda eは、“Affinity & Modern”で価値観を共有している。これを具現化したのが、9月26日(土)にリリースされる新作「セイコー アストロン レボリューションライン Honda e 限定モデル」だ。
セイコー アストロンは、GPS機能とソーラー発電という先端技術と独創的なデザインを特徴とし、ライフスタイルに寄り添いながら可能性を広げる新世代の腕時計である。一方のHonda eは、都市型コミューターとして力強くクリーンな走りで、クルマによる移動と人々の暮らしをシームレスに繋げ、日常がより豊かになる価値の創造を目指して開発された。このように共鳴する点がきっかけとなり、GPSソーラーウオッチのハイエンドコレクションをベースとする限定モデルが企画された。
エッジを排し、シームレスに面が連なる洗練された意匠
本機は、Honda eの個性的なデザインが生かされている。親しみやすさを感じさせる円を基調とする各所は、ヘッドライトやボディの丸みからインスピレーションを得たもの。さらにボックス型サファイアガラスからホワイトセラミックス製のアウターケースへと繋がる、柔らかな光の流れを生み出す繊細なディテールも、そのキャラクターを捉えたものといえる。ダイアルも無駄を省き、モダンでミニマルなデザインに。針やインデックスにはHonda e固有の“円モチーフ”が採用されている。
ケースのセラミックス部はフルポリッシュで仕上げ、Honda eの透明感や誠実さをイメージさせる演出を施し、チタン部には硬化技術スーパー ブラックダイヤシールドを用いて、車体のカラーリングを表現した。ケースバックにはHonda eのホイールデザインやロゴ、わずか300本という希少性を示すシリアルナンバーがマーキングされ、特別感たっぷりの仕様になっている。
またHonda eの車内は、自宅のようにくつろげるシームレスな体験をコンセプトに掲げていることから、コンソールデッキは木目調に統一され、シートのファブリックはソファをイメージしてつくられている。そのインテリアをヒントに、本機の専用ボックスにはコンソールデッキの木目調シートに近い風合いの木材が使われ、交換用のファブリックストラップにはHonda eのシート材を使用。付属品も特別こだわっている。
問い合わせ先:セイコーウオッチお客様相談室 TEL.0120-061-012
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