機械式時計をもっと気軽に楽しむ――ラルフ ローレンが提案する最新ポロ ウォッチ コレクション

アメトラ(アメリカン・トラディショナル)を代表するファッションブランド「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」が、新たな機械式時計コレクションを発表した。ユニークな発想から生み出される独創的デザインを生かし、ムーブメントにはスイスの専門メーカーであるセリタ社と共同開発したものを搭載する本機は、本格派ながら手の出しやすいプライスを実現。新たな層にも響く注目作である。

ラルフ ローレン固有の魅力を腕時計に反映

アイビーリーグクラシックス、イングリッシュハバダシャリー、ダウンタウンスタイル、アメリカンスポーツルックといったキーワードに適うラルフ ローレンは、1967年にラルフ・ローレン氏が立ち上げた「Polo」というブランドをルーツとする。2008年には「ラルフ ローレン ウォッチーズ&ファインジュエリー」が創設され、時計市場に本格参入した。

ちなみに「Polo」のネーミングは、国際的な感覚を持ち、スタイリッシュかつスポーティなアイテムを展開してゆくという思いが込められており、これまでに数々のライフスタイルグッズが世に送り出されてきた。そこに、今回発表された「ラルフ ローレン ポロ ウォッチ コレクション」が加わることになる。

スポーティなブランドイメージを大胆に表現

ポロは世界で最も古い歴史を持つスポーツ競技。そのプレーヤーの絵画的なレンダリングがあしらわれたラルフ ローレンのアイコニックなデザインは、もはや全世界に知れ渡っている。このモチーフを、こだわりの色合いに加工した文字盤に複数の色層で3Dプリントしたのが、新作「ラルフ ローレン ポロ ウォッチ コレクション」の最大の特徴といえる。

ラルフ ローレン伝統の色調を再現したグリーンダイアルのほか、クラシックなネイビーダイアル、オーソドックスなブラックダイアルの3タイプが基本で、いずれも高品質なラッカー仕上げで格調ある風合いを実現。なおブラックダイアルモデルは、同色のサンドブラスト加工ケースも用意されている。

また、ストラップバリエーションの多彩さも注目ポイント。1990年代の象徴的なアパレルコレクション風に、Polo Sportのロゴをプリントしたレザーストラップのほか、亜麻色のステッチを施した繊細なシボ加工のレザーストラップ、織物シャツ地にインスパイアされたコットンマドラスストラップ、そして高級感あふれるブレスレットが揃えられ、選択の幅の広さも魅力といえる。

「ラルフ ローレン ポロ ウォッチ コレクション」Ref.472836830001 21万5600円/自動巻き(Cal.RL200)、2万8800振動、約38時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(ブラックサンドブラスト加工/シースルーバック)、レザーストラップ。直径42mm(厚さ12.35mm)。10気圧防水

 

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