3月7日（日）からテレビ朝日系列で放送がスタートした機界戦隊『ゼンカイジャー』。スーパー戦隊シリーズの45作目にあたる本作は、1人の人間と4人(!?)のロボットが悪の手から世界を救うストーリーが展開される。
時計専門サイトのウオッチナビサロンとは縁もゆかりもなさそうなテレビ番組ではあるが、第1話をチェックしたところ“がっつり”と「ファーブル・ルーバ（FAVRE-LEUBA）」の腕時計が映っているシーンが確認できた。そのレポートをここにまとめる。
主人公が着用するシンプルなブラックフェイスの3針時計
スイスに現存する時計ブランドの中で、2番目に古い（もっとも古いのはブランパン）歴史を誇るファーブル・ルーバは、2012年から新体制のもと世界各国でシェアを拡大してきた。日本国内においても好調で、テレビドラマで俳優が着用した例があるほか、スーパー戦隊や仮面ライダーの主人公も着けて重要なシーンに登場するなど、話題を振りまいてきた。そして今回、スーパー戦隊シリーズ45作記念の注目作である『ゼンカイジャー』（毎週日曜 朝9:30～10:00 テレビ朝日系にて放送）でも使用されることとなった模様だ。
筆者が第1話『キカイ世界はキキカイカイ！』をリアルタイムでチェックしたところ、駒木根葵汰さん扮する主人公の五色田介人が、セッちゃん（両親が作った鳥型玩具ロボット）を抱える際に、もっとも画面アップでファーブル・ルーバの存在を確認！ あとで録画を再チェックしたところ、「スカイチーフデイト」であることもはっきりわかった!! 白いアウターの袖口に、光沢のあるブラックフェイスと多角形のシルバーベゼルが輝く腕時計が、画面中央に映った瞬間だった。
オレンジステッチが目を引くカーフストラップをセット
ゼンカイザーに変身する五色田介人が通常時に着用している腕時計「スカイチーフデイト 40」は、シンプルながらエレガントな佇まいが持ち味の3針コレクション。文字盤にはサンレイ仕上げが施されており、光の陰影によって異なる表情を見せる。力強い時分針とユニークなボックス型インデックスには夜光が塗布されており、昼夜を問わずに優れた視認性を発揮する。複雑な14角形ベゼルはポリッシュ＆サテンで仕上げ分けされており、本機のアクセントのひとつになっている。また6時位置にはクオリティの証である“SWISS MADE”を、ミニッツトラックの入った外周リングをシルバーにし、ブラックダイアルを引き締める効果を持たせた。
五色田介人はカジュアルなファッションにこの時計を合わせていたが、シンプルながら個性のある本機はビジネスウオッチとしても機能する特性を持っている。小さすぎず、大きすぎないジャストな直径40mmケースの厚さは、およそ12.3mm。スリムな設計のためスーツやシャツの袖口に引っかかりにくくて安心感がある。さらに6時位置にはホワイト字のカレンダー表示を搭載しており、スマホで確認するよりもスマートに時刻も日付も確認することができる。
テレビ画面に映った一瞬でも、その存在が確認できた「スカイチーフデイト 40」。リストウオッチにもキャラクター性が強く求められる現代に、相応しい機械式時計と言えるだろう。なお同デザインで43mmモデルを揃えるほか、ダイアルカラーの多彩さやストラップ違いなどの豊富なラインナップも魅力となっている。
機界戦隊『ゼンカイジャー』の次回放送ぶんでも、果たして「スカイチーフデイト 40」の姿は確認できるのか？ 子供たちやスーパー戦隊ファンだけでなく、時計好きも日曜日の朝は見逃せない!!
問い合わせ先：スイスプライムブランズ TEL：03-5962-8948 http://favre-leuba.com/jp/
Text／WATCHNAVI編集部