ブルーグレーダイアルに“2つ目カウンター”を備えたクラシック&エレガントなクロノグラフがデビュー

2021年も早くも3月の半ばを迎えようとしている。時計ブランド各社からは今シーズンのニューモデルの発表が続いており、時計好きは目が離せない日々が続いている。

そんな注目の新作から、今回は「カール F. ブヘラ(CARL F.BUCHERER)」の最新クロノグラフを紹介する。

ブレスレット仕様でさらに華やぐドレス系クロノグラフ

カール F. ブヘラは、創業者一族による経営をいまなお続けている数少ない老舗ブランドだ。1919年から時計製造を始め、40年代には数多くのクロノグラフを製造。とくにタキメーターと大型デイト表示を備えたモデルが高い評価を受け、それが現在のアイコンモデル「マネロ フライバック」へと続いている。2つ目ダイアルのシックな表情は、そんな生い立ちに由来する。

新たに発売されたブレスレット仕様は、スポーティ感が強まっただけでなく、より華やかになった印象も受ける。7列の細いリンクを両側のリンクで挟んだ意匠が優美で、老舗メゾンならではの品の良さを感じさせるのだ。とくに人気のブルーグレーダイアルとの組み合わせは鉄板。数多くの新しいブヘラ好きを生み出すに違いない。

カール F. ブヘラ「マネロ フライバック」Ref.00.10919.08.93.21 103万4000円

2016年に誕生し、翌年ブルーグレーダイアルで大人気を博したアイコンモデルに、初めてのブレス仕様が誕生。腕になじむ9連タイプだ。フライバック機構付きの自動巻きクロノグラフCal.CFB 1970を搭載。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径43mm。3気圧防水。

 

ユニークなインターチェンジャブルシステムを初採用 世界的な知名度を誇る時計ショップ「ブヘラ」

カール F. ブヘラのルーツは1888年にスイスのルツェルンで創業した時計宝飾店「ブヘラ」。まだ知名度の低かった黎明期のロレックスの将来性を見抜き、1924年に協力体制を築いて共に成長した逸話はあまりにも有名だ。現在も本社はスイスにあり、欧州を中心に30店舗以上を展開する重要な高級時計店のひとつとして時計関係者に認知されている。

 

問い合わせ先:ブヘラジャパン TEL.03-6226-4650 https://www.carl-f-bucherer.com/ja

 

Text/WATCHNAVI編集部

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