腕時計の歴史も深い【カルティエ】の自社製ムーブメント搭載ウオッチ3選

2021/6/4 21:15

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1904年、世界初の紳士用腕時計「サントス」を発明した【カルティエ（CARTIER）】は、ジュエリー界だけではなく時計界でも最高峰に君臨する存在となった。ラインナップしているコレクションはいずれも特徴的なデザインや機能を備えており、モデルチェンジを経ることでブラッシュアップされ、多くのファンを獲得するに至っている。

本記事では、ひと目で“カルティエ”と判別できる自社製キャリバー搭載のタイムピースを3型紹介する。

XLサイズで堪能する伝説の飛行家サントス=デュモンの先進

「サントス-デュモン」Ref.WSSA0032　68万2000円

長寿命クオーツ搭載で話題を呼んだ新生「サントスデュモン」に追加されたXLサイズ（縦46.6×横33.9mm）モデル。1904年誕生のオリジナルモデルから受け継がれているスクエアケースに、薄型の手巻きマニュファクチュールムーブメント「キャリバー430 MC」を搭載し、スーツにもマッチしやすい7.5mm厚のスリムなデザインを実現させた。パール状の飾り付きリューズに、シンセティックブルーカボションスピネルをセット。ネイビーブルーの好相性なアリゲーターストラップを採用。ステンレススチールケース。日常生活防水。

生まれ変わった紳士淑女のための美しきラウンドウオッチ

「パシャドゥカルティエウォッチ」

(左上／41mm／ステンレススチール) Ref.WSPA0009　78万1000円
(左下／41mm／18Kイエローゴールド) Ref.WGPA0007　194万400円
(右上／35mm／18Kピンクゴールド) Ref.WJPA0013　448万8000円
(右下／35mm／ステンレススチール) Ref.WSPA0013　72万500円

新世代の“パシャ”は2サイズで展開され、素材違いを含めたバリエーションも豊富なうえ、いずれもマニュファクチュールキャリバー1847 MCを搭載している。純粋なラウンド形状のフランケダイアル、四角いレールウェイミニッツトラック、ブルースチールのひし形針、リンク付きリューズカバー、バータイプのラグなど、伝統的かつ個性的なアイコニックデザインを踏襲する。アリゲーターストラップとブレスレットがセットされており、「クィックスイッチ」交換可能システムによって簡単に付け替えができる。自動巻き。10気圧防水。

かつて人々を驚かせた型破りなフォルムを混沌の時代に再提示

「タンクアシメトリック」Ref.WGTA0044　320万7600円

直線のサイドに対して30°傾いた上下のケースラインを合わせた、1936年初出の「ロザンジュ」（ひし形の意味）が、現代に降臨。自社製造の手巻きムーブメント、キャリバー1917 MCを搭載しながら厚みを6.38mmに抑えている。美麗なシャンパンダイアルに配されたインデックスは新デザインを採用。パール状の飾り付きリューズにサファイアをセット。18Kイエローゴールドケース。アリゲーターストラップ。縦47.15×横26.1mm。日常生活防水。世界限定100本。

問い合わせ先：カルティエカスタマーサービスセンター　TEL.0120-301-757　https://www.cartier.jp/