今月末、スイスのジュネーブで行われるwatches & wondersにて、多数のメジャーブランドが2022年NEWコレクションを発表する。本記事ではそれよりもひと足早く、ラグジュアリーウオッチブランド【ウブロ(HUBLOT)】が公開した新作について解説する。
原点回帰と止まらない進化、新解釈
ウブロのデビューモデルである「クラシック オリジナル」(1980年発表)は、18Kイエローゴールドケースにブラックラバーストラップという、従来にない組み合わせでセンセーショナルを巻き起こした。その原点に6つのモデルで立ち返ったのが、2022年の大きなトピックといえる。業界関係者から高評価の声が聞こえる3針ビッグ・バン「タイムオンリー」も見逃せない。新色ストラップの大量投入も嬉しいニュースだ。
「ビッグ・バン インテグラル タイムオンリー チタニウム」
Ref.456.NX.0170.NX 207万9000円
ブレスレット統合型のケースを持つ、スポーティかつラグジュアリーなビッグ・バン インテグラルに、3針自動巻きムーブメントの「キャリバーMHUB1710」を搭載。丸型のビス留めベゼルなど、ビッグ・バンのアイコニックなディテールをそのまままに、これまでになかった薄さを実現している。軽さと強度を特徴とするチタニウムモデルのほかに、フルブラックのセラミックモデルと18Kイエローゴールドモデルのバリエーションもラインナップ。
スペック:自動巻き(Cal.HUB1710)、毎時2万8800振動、約50時間パワーリザーブ。チタニウムケース(サテン&ポリッシュ仕上げ/シースルーバック)&ブレスレット、反射防止加工を施したサファイアクリスタル風防。直径40mm。10気圧防水。
「クラシック・フュージョン クロノグラフ イエローゴールド」
Ref.541.VX.1130.RX 313万5000円
1980年に創業されたウブロの最初期コレクションを彷彿とさせるゴールド&ラバーの融合、現代性も漂う黒×金の外装、そしてシャープな造形が生み出すスポーティかつシックな佇まいを特徴とする2カウンタークロノグラフ。クラシック・フュージョンのデザインと好相性を見せる素材使いに加え、見る角度によってグレーにも見えるマットブラックダイアルも魅力だ。
スペック:自動巻き(Cal.HUB1153)、毎時2万8800振動、約42時間パワーリザーブ。18Kイエローゴールド(サテン&ポリッシュ仕上げ)、反射防止加工を施したサファイアクリスタル風防、ラバーストラップ。直径42mm。5気圧防水。
問い合わせ先:LVMH ウォッチ・ジュエリー ジャパン ウブロ TEL.03-5635-7055 https://www.hublot.com/ja-ch
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