2021年に完売を記録した【ノルケイン】のスケルトンダイアルウオッチに第2弾が登場

日本国内においても年々存在感を増している【ノルケイン(NORQUAIN)】は、時計一家に育ったベン・カッファー氏がスイスの機械式時計文化の継承という使命と情熱をもち、2018年に創業した新興ブランドである。昨年、精緻なメカニズムを文字盤側から楽しめるとして「インディペンデンス 21 DLC スケルトン リミテッドエディション」が人気を博したが、今回このモデルをベースとする新バージョン「インディペンデンス 22 スケルトン スペシャルエディション」を発表した。価格は53万9000円(税込)。

世界中で話題を呼んだオールスケルトンモデルの第2弾

 

昨今の時計界ではグループに属さず、独立経営を保って成功することが難しくなってきている。中でもノルケインは起業時からインディペンデントな存在であり続けることを理念に据え、一流のサプライヤーからも高く評価されている。これがハイクオリティな腕時計づくりに繋がっているのだ。新作「インディペンデンス 22 スケルトン スペシャルエディション」も、その実力を証明する一本。チャレンジする精神によって生み出された2021年発表の「インディペンデンス 21 DLC スケルトン リミテッドエディション」を進化させ、ポリッシュ・サテン・サンドブラストの3種類の仕上げを施したステンレスケース、スケルトンムーブメント、そして美麗なシースルーダイアルを融合。極めてメカニカルであり、エレガントなタイムピースとなっている。

「インディペンデンス 22 スケルトン スペシャルエディション」も他のインディペンデンスモデル同様、ノルケインが掲げる「my life, my way」の精神を体現。世界の頂点へ自信を持って挑みつづける探検家のためにデザインされている。ケースサイドにはユニークなノルケインプレートを装着

 

本機に搭載されているムーブメント「キャリバーNN08S」は、建築の梁の原理に基づいて設計されている。これは、従来のスケルトンムーブメントが単一の支持点に対して1本のアームで固定されているところ、キャリバーNN08Sの場合は支持点が少なくとも2本のアームで保持されており、そのぶん剛性が保たれ、耐衝撃性や堅牢性のうえでメリットが得られている。メタリックルテニウムカラーに丁寧に仕上げられている点も魅力で、高精度の証としてCOSC認定クロノメーターを取得。スケルトンダイアルの外周リングにその証明が入っている。

一方でブランドロゴはサファイアガラス面にあしらわれており、時分針は内側をスケルトン加工して、ムーブメントの構造や仕上げをじっくりと鑑賞できるように配慮。当然のように時刻の読み取りやすさも重視され、シルバー縁付きの白いインデックスと針には最高品質のC1スーパールミノバ夜光が塗布されている。また秒針の先端をレッドとし、視認性の向上とデザインのアクセントとした。

ノルケイン「インディペンデンス 22 スケルトン スペシャルエディション」 Ref.N3000S03A/301/102SI 53万9000円/自動巻きムーブメント(Cal.NN08S)、毎時2万8800振動、38時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)&ブレスレット。直径42mm、厚さ11.8mm。100m防水

 

問い合わせ先:ノルケイン ジャパン TEL.03-6864-3876 https://www.norqain.com/?lang=ja

Text/WATCHNAVI編集部

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