愛知の時計正規店「HASSIN/宝石の八神」にスイスの要注目マイクロブランド【ローマン・ゴティエ】のコーナーが登場

2005年、スイスのジュウ渓谷で創業した【ローマン・ゴティエ(ROMAIN GAUTHIER)】は、少量生産で真のこだわりのタイムピースを展開している。今回、この注目のマイクロブランドが東海エリア最大級の腕時計正規品販売店「HASSIN/宝石の八神」(愛知県大附市)に、中部地区初となる専門コーナーを設けることとなった。

創業者の出身地であり、ブランドの出発の地でもあるジュウ渓谷を再現したウォール

 

知る人ぞ知るローマン・ゴティエは、ムーブメントの設計から製造、装飾、組み立てまですべての工程を自社で一貫して行っている、スイス時計界の中でも数少ない一社。“進化する伝統”をスローガンに、ジュラ渓谷の伝統的な時計作りをベースとし、創業者であるローマン・ゴティエ氏の専門分野=精密工学を用いてモダンな要素を取り入れたコレクションを展開している。年間生産数がわずか60本程度と希少性が高く、美しく細部までゆき届いた仕上げも魅力。これらパーツの高い加工精度は、手作業による面取りなどによって実現している。

「HASSIN/宝石の八神」に設置された新たなコーナーは、ローマン・ゴティエの歴史と独自性を反映したもので、カラーと素材はブランドの起源を思い起こさせる。例えば、ウォールに重厚感を与えるマッカーサーエボニー(縞黒檀)は、創業地であるジュウ渓谷の自然や森林の象徴であり、同社のディスプレイに長く使われているマテリアル。ヘリテージコレクションの気品あるイメージ、手作業による丁寧な仕上げなどを表現している。

ジュウ渓谷は、ローマン・ゴティエが後世に伝えるべき専門知識や技術、そしてヘリテージを集めたスイス時計産業の発祥の地。「HASSIN/宝石の八神」に設置されたウォールは、このジュウ渓谷を空から見た景色を再現したもので、ブランドイメージとフィロソフィーを伝える絵画のような存在となっている

 

ジュウ渓谷を表現したウォールは、約1200×600mmサイズのパネル3枚を組み合わせ、3D製作工具を使って樹脂パネルに彫刻を施し、渓谷の起伏を再現している。精密に作るため、1枚のパネルにつき約2450万個、0.2×0.2mm解像度の点を施しており、立体的な造形を可能にした。また、ウォールの色はジュウ渓谷で見られる石灰岩にできる限り近いカラーに仕上げられている。

〈「HASSIN/宝石の八神」ローマン・ゴティエコーナー〉
住所:愛知県大附市共和町3-8-9
TEL:0562-48-8811
営業時間:11:00~19:00
定休日:火曜日

 

Text/WATCHNAVI編集部

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