スイスに古くから伝わる時計文化を未来に継承するべく、グループに属さずに独立の業態を貫く2018年創業のウオッチブランド【ノルケイン(NORQAIN)】は、国内の著名な正規販売店での取り扱い数を増やしており、年々注目度が上昇している。若きリーダー、ベン・カッファーCEOは日本市場を熟知しており、また親日家でもあるとのこと。そんな信頼の関係性から、2本の日本限定モデルを製作。いずれも実用的でシンプル、使いやすいスポーツウオッチとなっている。
ノルケインのロゴマークをモチーフにした立体感あるダイアル
「アドベンチャー スポーツ オート JP」は、耐久性に優れ、ポリッシングによって美しさが高まる316L ステンレススチール製のケースに、高性能なスイス製機械式ムーブメントを搭載。シースルーバックを採用しているため、その精緻なメカニズムを鑑賞することができる。
「ノルケインパターン」があしらわれたダイアルは、ブルーもしくはブラックの2カラーがラインナップ。これらのカラーはレギュラーモデルにも存在するが、日本限定“JP”の特別なディテールとして回転ベゼルをケースと同じステンレススチール製とし、精悍な印象を与えるデザインとしている。もちろんユーザービリティを重視するノルケインらしい、側面の滑り止め用ローレット加工もなされている。
クロノメーター認定の高精度キャリバーとブラックMOPダイアルを融合
ブランドの姿勢である“独立”した存在ということを具現化したインディペンデンスコレクションからも日本限定モデルが登場。細部にまでこだわるクラフトマンシップを遺憾なく表現した「インディペンデンス JP ブラック マザー オブ パール」の魅力は、やはりブラックマザーオブパール文字盤の採用である。光の当たり加減で異なる表情を見せるマザーオブパールの特徴を生かしながら、バーインデックスやロゴを丁寧な植字として、美しさを際立たせている。ブラックの色合いがシックなため、職業によってはビジネスシーンでも着用できる。
また本機は、ケニッシ社とのパートナーシップから生まれたマニュファクチュールムーブメント「キャリバーNN20/1」を搭載。70時間駆動の実用的なパワーリザーブを誇るほか、文字盤に印されているようにCOSCによるクロノメーター検定をパスした優れた精度を実現している。仕上げにもこだわったこのメカは、シースルールバックから鑑賞することができる。
問い合わせ先:ノルケイン ジャパン TEL.03-6864-3876 https://www.norqain.com/?lang=ja
Text/WACHNAVI編集部
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