【ボール ウォッチ(BALLWATCH)】は、ラウンドフォルムのケースとストレートタイプのブレスレットによる時計本来のスタイルで人気の高い「ストークマン ヴィクトリー」のホワイト MOP(マザー・オブ・パール)ダイアルのモデルとホワイトMOPダイアルにレインボーに光るマイクロ・ガスライトを搭載した2モデルが登場。価格は2モデルとも19万8000円(税込)。
ミニマルでスタイリッシュなデザインに個性的なMOPダイアルをセット
「ストークマン ヴィクトリー」は、19世紀末にアメリカの経済発展を支える大動脈となった鉄道において、ボール ウォッチが高精度な鉄道時計を供給し、その精度検査システムを確立した偉業から誕生したコレクション。これらに敬意を払い、現在のプロダクトも精度からデザイン、堅牢性まで当時と同様の製品哲学を反映している。「ストークマン」という名前は、蒸気機関車が運転を続けるために必要なボイラーの火を管理する「機関助手」を指す名称で、その仕事ぶりを表現するかのような誠実なコレクションが「ストークマンヴィクトリー」の由来となる。
ミニマルなデザインを基本とし、時計としての標準とされる精度、視認性、100m防水といった日常使用に適する実用性に加え、5000Gsの耐衝撃機能などの高い堅牢性も備えている。これらの高機能を持ち合わせながらも、直径40mmで厚さは11.5mmとスリムなサイズを実現している。
ダイアル内は、視認性の高いドルフィン針、鉄道時計をルーツとするプライドを「Railroad」=「RR」に表現した筆記体イニシャルを配する秒針は先端をカーブしており判読性を高めている。自発光マイクロ・ガスライトを備え付けたインデックス、4~5時間位置にレイアウトされたデイト表示など、伝統的意匠を継承しながら最新の技術が組み合わされている。
新しい「ストークマン ヴィクトリー」は、真珠母貝から作り出すホワイトMOPが加わった。光の反射によって美しく輝くMOPは、天然素材であることから個体ごとに模様が異なる点も魅力だ。また、ダイアル上のマイクロ・ガスライトをレインボーカラーに変更した仕様も登場。暗所ではインデックスがレインボーカラーに発光し、ホワイトMOPダイアルを明るく照らし、個性的を主張するデザインだ。
ベーシックなデザインの「ストークマン ヴィクトリー」にMOPダイアルにすることで、個性をプラスした新作。シンプルなデザインだけど個性も欲しい方にオススメしたい。
ボール「ストークマン ヴィクトリー」 Ref.NM2098C-S26J-WHR 19万8000円/自動巻き(BALL キャリバー RR1103)。ステンレススチール&ブレスレット、サファイアクリスタル風防(反射防止処理済み)。直径40mm、厚さ11.5mm。100m防水。
問い合わせ先:ボール ウォッチ・ジャパン TEL.03-3221-7807 https://www.ballwatch.co.jp/
Text/平野翔太
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