1860年の創業以来、「TAG HEUER(タグ・ホイヤー)」はモータースポーツの進化とともに高精度計時の革新を進めてきた。自他共に認めるクロノグラフメーカーの最高峰へと上り詰めた同社にとって、アイコンウオッチとして君臨しているのが「タグ・ホイヤー カレラ」である。そんな“定番時計”の最新作となる、自社ムーブメントモデル「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ」を今回は取り上げる。
自社製の新エンジン搭載でタグ・ホイヤー カレラは魅力を増した
シリーズの人気上昇に応えるようにバリエーションを拡大してきた「タグ・ホイヤー カレラ」は、現在、3針式からトゥールビヨンまで重厚なラインナップを誇っている。その中核を担うのが、マニュファクチュールムーブメント「キャリバー ホイヤー02」を搭載するクロノグラフだ。この優れたムーブメントの誕生により、初代カレラと同じインダイアル配列の横3つ目タイプが実現し、従来の縦3つ目式に比べてクラシックへの回帰を果たした。
一方で、12個のパーツから構成されるモジュール式ケースをはじめ、アヴァンギャルドな外装デザインを採用している。ステンレススチールケースの場合、ブラックとブルーのセラミックベゼルが展開されている。その他、ケースからベゼルまでブラックマットセラミックの精悍なモデル、ベゼル&ラグにカーボンを使ったスポーティなバージョン、フルローズゴールドの高級仕様など、好みに合わせて選択できる全20型もの魅力作が用意されている。
いずれも、レーシングクロノグラフとして生まれた伝統が垣間見れるタキメーターをベゼルに刻印しており、オープンワークダイアルと相まって、圧倒的な存在感を放つ。未来を見据えて常に進化してきただけあって、最新こそ最高を体現している「タグ・ホイヤー カレラ」。その姿勢に、共感するユーザーは多いに違いない。
新基幹ムーブメントのアップデートでカウンターが横3つ目配列に
高級クロノグラフの証とされるコラムホイールと垂直クラッチを備える、インハウス製造のキャリバー ホイヤー02を搭載する新フラッグシップモデル。従来機はインダイアルの並びが縦3つ目だったが、本機で横3つ目に変更された。オープンワークダイアルやセラミック製ベゼルなど、先進的なデザインやマテリアルを取り入れている。
問:LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー TEL.03-5635-7054
https://www.tagheuer.com/ja-jp
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