ブライトリングの2020年新作を厳選解説――ウオッチナビが注目するコラボ限定クロノグラフ&小振りな3針ナビタイマー

今年は新型コロナウイルスの影響によって、スイスで開催される予定だった世界的な時計見本市が中止や延期となった。そのため、代わりにインターネットでニューモデルを披露するブランドが増加したのである。この形式を採った時計メーカーより、クロノグラフの老舗として君臨する「ブライトリング(BREITLING)」が発表したメンズウオッチとレディスウオッチを紹介。

 

ブライトリングとベントレーの強い絆を象徴するクロノグラフ

2020年に発表されたコンセプトカー、ベントレー・コンチネンタル GT コンバーチブル・マリナーを記念して製作されたスペシャルリミテッドモデル。同車のダッシュボードや内装に着想を得て、デザインをシルバーとブルーでまとめ、アクセントにレッドを使ってスタイリッシュに仕上げた。

「プレミエ B01 クロノグラフ 42 ベントレー マリナー リミテッドエディション」Ref.AB0118A71G1P1 99万円/自動巻き(自社製Cal.01)、毎時2万8800振動、約70時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース(シースルーバック)、アリゲーターストラップ。直径42mm(厚さ13.65mm)。100m防水。世界限定1000本

 

女性のためのナビタイマーは多彩なバリエーションが持ち味

アイコニックなビーズ装飾の回転計算尺や流行に左右されないスタイルとエレガンスを、小振りな35mmサイズに凝縮。マザーオブパールダイアルに12個のダイヤモンドをセットするなど、大人の女性のための本格的な機械式時計として、完璧なスタイルと機能を追求した。

「ナビタイマー オートマチック 35」Ref.A17395211A1A1 66万円/自動巻き(Cal.17)、毎時2万8800振動、約38時間パワーリザーブ。ステンレススチールケース&ブレスレット。直径35mm(厚さ9.92mm)。3気圧防水

 

ブライトリング(BREITLING)」について

創業年:1884年
創業者:レオン・ブライトリング
創業地:スイス/サンティミエ
現社長:ジョージ・カーン

創業時から計時機器に情熱を注ぎ、航空用回転計算尺を初搭載した「ナビタイマー」(1952年)や「クロノマット」(1984年)など傑作を発表。全品クロノメーター、自社製キャリバー開発など、近年も情熱的な時計作りを続けている。

 

問い合わせ先:ブライトリング・ジャパン TEL.03-3436-0011
https://www.breitling.com/jp-ja/

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