本連載も記念すべき第5回を数え、蓮さんの時計知識も充実してきました。ということで、今回はスイス製の高級時計界の中でも特別な地位を築いているブライトリングのブティックを訪問。これまでよりもグッとラグジュアリーな雰囲気が漂う店内で、蓮さんはどんな表情になるのかな? さっそくレッツゴー!
創業140周年を迎えるブライトリングといえばクロノグラフ!
ブライトリングは今年で創業140周年を迎えるにあたり、さまざまなトピックスを用意しているそう。神宮前交差点に近い表参道に面したブティックには、早くもアニバーサリーイヤーを祝うデコレーションが随所になされていました。ところで蓮さんは、ブライトリングは知っていたのでしょうか?
「もちろんブライトリングのことは知っていました。精緻なメカニズムが好きなので、歴史的にもよく知られたクロノグラフのデザインがとてもかっこいいですよね。いろいろなシリーズがあるので、見ているだけでも楽しいです」
店内にはクラシックな航空時計の定番「ナビタイマー」と、それに比肩する定番「クロノマット」、ドレッシーな「プレミエ」、ダイバーズウオッチの「スーパーオーシャン」など、多くのモデルが豊富なバリエーションとともに並んでいます。じっくり店内を巡る蓮さんですが、どうやらクロノマットが気になる様子。
「せっかくなのでちょっと高額品を試着してみたいですね。これを見せてもらえますか?」
そう言って蓮さんが指差したのは、「スーパー クロノマット 44 フォーイヤー カレンダー」。200万円オーバーの複雑時計でした。連載最高額のセレクト……ど、ど、ど、どうしちゃったの!?
「すごくたくさんの情報が文字盤にあって、この多機能な感じが素敵だと思いました。それに、月の表示もあってすごく惹かれます。僕、月がすごく好きで。夜は欠かさず空を見上げていて、月を眺めているんです。ブレスレットも他には見たことのない形で緻密に作られていることが伝わってくるし、この時計を着けていたら毎日きっと楽しいだろうな」
そういえば蓮さんのインスタアカウントのプロフィール画像も月でしたね。さて、選んだ時計を実際に着用してみると、直径44mmの時計でも蓮さんの細めの手首にしっかりフィット。さすがは歴史あるブライトリングのデザインです。
悩み抜いて選んだ“今日の一本”とオフショットギャラリー
すでにブライトリングはご存知という蓮さんですが、改めて接客を通じてブランドの歴史から各コレクションの特徴まで、色々と理解を深めてもらいましょう。
「今のクロノグラフのメカニズムは、ブライトリングが作ったんですよね? ボタンやリューズが大きく設計されているのは、パイロットがグローブを着けたままでも操作できるための配慮なんですか。へぇ〜。ナビタイマーの回転計算尺はそう使うんですね。スーパーオーシャンは50年代からの歴史があって……」
……真剣すぎる表情。ブライトリングに対する蓮さんの興味が尽きませんが、そろそろ今日の一本を選んでもらわないと。ねぇ、そんな感じだとブライトリング ブティック 表参道の閉店時間が来ちゃうよ!
「う〜〜ん、“今日の一本”はやっぱりナビタイマーにします! 実用性を考えたデザインなのにラグジュアリーで、すごく強さを感じます。回転計算尺の細かい目盛りを使いこなせたら楽しそう。あ、どのバリエーションにしようかな。このブティック限定モデルもかっこいいけど。悩んじゃいますね」
悩み抜いた結果、蓮さんに選ばれた時計は果たして!? ということで今回のベストショットがこちら!
取材終了直前。背後に忍び寄る怪しい影……その正体とは! →後編へ続く
いつもの流れのロケを終えて帰ろうとしたら、ふらりと来店してきた人が。お客様、という雰囲気ではなさそうだけど……。気になる正体は後編にて!
【おまけ】女性にブライトリングをすすめるなら?
「僕と一緒にナビタイマーを着けてほしいと思って、これを選びました。僕はブレスレットタイプだしお揃いっぽく見えないかもしれないけど、知っている人が見たら『ナビタイマー』のペアウオッチだとわかる感じも魅力。主張しすぎないのがいいですよね」
取材協力
「ブライトリング ブティック 表参道」〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-2-9●03-6630-1168 ●11:00〜20:00
学芸大青春(がくげいだいじゅねす)・・・
「青春」と書いて「じゅねす」と読みます!
ダンスボーカルグループ「学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)」!
東京にある学芸大学駅付近の寮での共同生活を営みながら、日本中に「青春」を届けます!
2019年9月から活動をスタート。活動初期は素顔を隠しながら、2次元と3次元を行き来する独創的なスタイルが話題となる。2022年秋のグランキューブ大阪&LINE CUBE SHIBUYAにて3周年記念ライブを開催し、素顔を公開。2023年3月より5th LIVE TOURを全国9都市11公演で開催。ツアーファイナルのZepp DiverCity(TOKYO)では、真骨頂ともいえる2次元と3次元を行き来するライブを披露。テレビ東京ドラマ「私と夫と夫の彼氏」のオープニングテーマ『ヤマアラシのジレンマ』を2023年9月6日にCD発売。2023年11月のAutumn LIVEをもって、南優輝が脱退。4人となった学芸大青春の新しい挑戦がスタートします!
EDIT & TEXT / DAISUKE SUITO (WATCHNAVI)
PHOTO & COODINATE / KEITA TAKAHASHI (TRS)
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